貸借対照表(英語のBalance Sheetを略してBSと呼ばれます)は、ある特定の日付時点での財務状態を表示するレポートです(例:3/31時点での貸借対照表)。 個人事業主か法人かにかかわらず、事業を営むには資金が必要です。貸借対照表は、資金をどこから調達して、どこに使っているかを表すのに使われます。 貸借対照表の3つの要素:資産、負債、純資産と左右対照性 貸借対照表は、以下のような形をしています。 貸借対照表に表示される勘定科目は、資産、負債、純資産のどれかに分類されます。資産科目なら貸借対照表の左側に、負債科目なら右上、純資産科目なら右下に記載されます。 左右それぞれの金額は必ず一致しなければならなく、そのことを以下の式で表します。 資産 = 負債 + 純資産 簡単な式ですが、一旦立ち止まり意味を考えると、ただ暗記するよりずっと理解が深まります。 なぜこの等式が常に成立するかと言うと