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  • 「ドイツ人目線」で読んだ小説『関心領域』の特異性とは?文筆家マライ・メントラインが紐解く | CINRA

    メイン画像:©Two Wolves Films Limited, Extreme Emotions BIS Limited, Soft Money LLC and Channel Four Television Corporation 2023. All Rights Reserved. 小説『関心領域』を通例の文脈で「あの映画の原作」と紹介するのにはいささか抵抗がある。というのも、特に日本では、公開当初から凄まじい訴求力を見せた映画版(ジョナサン・グレイザー監督)の存在感が大きく、隠喩に満ちたその内容の「解題」を求める意図で本書を手にする人が多いと予測され、その場合、キャラ構築や舞台設定など多岐にわたる差異により、読者が面食らうこと必至だからだ。 ありていにいえば『関心領域』とは、ナチス第三帝国に関する、ある「共通命題」を突く文芸作品と映像作品のユニット的名称である。双方、観念的な因果関

      「ドイツ人目線」で読んだ小説『関心領域』の特異性とは?文筆家マライ・メントラインが紐解く | CINRA
    • 私が選挙に行く理由。折坂悠太、柚木麻子、SIRUP、曽我部恵一、コムアイ、三宅唱ら11人が寄稿《都知事選》 | CINRA

      7月7日に投開票される東京都知事選挙。21回目となる今回は、過去最多の56人が立候補しています。 私たちの暮らしにおいても、芸術文化においても、政治は複雑に絡み合っています。首長や議員を決める選挙は、政治の根幹でもあるでしょう。選挙権がある人にとって、一票に込める思いはそれぞれあるのだと思います。 あなたはどうして選挙に行き、投票をしますかーー。芸術文化に携わっているアーティストやライター、作家の方々の計11人に、その理由を寄稿してもらいました。 ISOさん、折坂悠太さん、コムアイさん、近藤銀河さん、SIRUPさん、SYOさん、鈴木みのりさん、曽我部恵一さん、堀由貴子さん、三宅唱さん、柚木麻子さん(五十音順)が、コメントを寄せてくださいました。 政治家は法を犯しても償わなくてよい。利益誘導は好き放題してよい。税金の使い道を黒塗りで隠匿してもよい。会見で忖度しないメディアは排除してよい。不都

        私が選挙に行く理由。折坂悠太、柚木麻子、SIRUP、曽我部恵一、コムアイ、三宅唱ら11人が寄稿《都知事選》 | CINRA
      • Corneliusが語る、レコーディング環境30年の変遷。AI時代でも「自分にフィットするやり方を選ぶだけ」 | CINRA

        今年ソロ活動30周年を迎えたCorneliusが、近年発表してきたアンビエント色の強い作品を中心に再構築したアルバム『Ethereal Essence』をリリースし、7月に東京と京都でアニバーサリーライブを開催する。 Corneliusの30年の歴史は、レコーディング環境の進化とともにあったと言っていいだろう。外部のスタジオから事務所内の簡易的なスタジオへと場を変え、Pro Toolsを用いたDTMベースの制作へと移行して、現在ではハードウェアは用いず、楽器もごく一部でしか使われず、レコーディングのほとんどがプラグインで完結。そんな変化と呼応しながら年代ごとにサウンドデザインを突き詰めたことにより、現在では世界中にファンを持つCornelius独自の音楽性が形成されてきた。 今回のインタビューではそんなレコーディング環境の変化を軸にして、30年の歩みを振り返ってもらうとともに、『Ether

          Corneliusが語る、レコーディング環境30年の変遷。AI時代でも「自分にフィットするやり方を選ぶだけ」 | CINRA
        • NHK朝ドラ『虎に翼』伊藤沙莉の公式インタビューが到着。なぜ寅子は穂高先生に怒ったのか? | CINRA

          NHK連続テレビ小説『虎に翼』のオフィシャルインタビューが到着した。 現在放送中の『虎に翼』は、日本初の女性弁護士の1人で後に裁判官、女性として初の裁判所長を務めた三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となる主人公・猪爪寅子が、仲間とともに困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く。 公開されたオフィシャルインタビューは、寅子役を演じる伊藤沙莉が第12週から第14週までを振り返ったもの。土居志央梨演じるよね、戸塚純貴演じる轟、森田望智演じる花江、仲野太賀演じる優三らへの思いを語っている。さらにSNSなどで物議を醸した、小林薫演じる穂高に対して寅子が向けた怒りの表現についてもコメント。「演じるにあたっては、なぜ寅子は穂高にここまで怒るんだろう?と悩みました」と明かしつつ、監督に相談したことをきっかけに理解が深ま

            NHK朝ドラ『虎に翼』伊藤沙莉の公式インタビューが到着。なぜ寅子は穂高先生に怒ったのか? | CINRA
          • 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が、働く現代人に刺さる理由。三宅香帆さんインタビュー | CINRA

            2021年の映画『花束みたいな恋をした』では、就職すると、かつて愛した本や漫画に目もくれなくなってしまった青年、麦(菅田将暉)が描かれた。なぜ、麦くんは本を読まなくなったのだろう―。 そんな疑問から生まれた一冊『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書)が、発売1週間で10万部を突破し大きな話題となっている。 著者の三宅香帆さんと、読書を楽しむ余裕がなくなってしまった現代人の労働の問題と生活について、たっぷり語り合った。 ―本著はタイトルの通り、「なぜ働いていると本が読めなくなるのか?」という課題意識から、明治時代以降のヒット本の変遷を軸に、日本の労働観を総括されています。明治以降の労働史を知るのにすごく最適な一冊だと思いながら読みましたが、どんな経緯でご執筆をされたのでしょうか。 三宅香帆(以下、三宅):映画『花束みたいな恋をした』(2021)を観たことがきっかけになっていて、

              『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が、働く現代人に刺さる理由。三宅香帆さんインタビュー | CINRA
            • 『フェミニスト、ゲームやってる』近藤銀河インタビュー。マイノリティにとって、ゲームが持つ力 | CINRA

              映画や音楽など先行する表現メディアと同じように、現代のビデオゲームシーンも多様なアイデンティティを持つクリエイターとプレイヤーで構成されている。にもかかわらず、ビデオゲームにおいてはそうした現実を可視化するような言説は少ない。 一般ゲームメディアではエンターテインメントとしての情報提供が先走るのもあってか、ゲームで描かれるマイノリティのアイデンティティに言及した評論や記事が登場することはまだ多くない。現行の映画や文学批評で行なわれることが、ゲームでは決して普通ではない。 そんななか、先日出版されたゲーム評論書『フェミニスト、ゲームやってる』(晶文社)は、この一冊だけで見えにくかった状況を可視化するかのようだ。本書はタイトル通りフェミニズムの観点からさまざまなタイトルを取り上げている。それだけではなく、クィアや身体障害者など広範なマイノリティの視点で評しており、過去のゲーム評論とは一線を画し

                『フェミニスト、ゲームやってる』近藤銀河インタビュー。マイノリティにとって、ゲームが持つ力 | CINRA
              • ヤン・シュヴァンクマイエル『ファウスト』が本日21:00からYouTube無料公開 | CINRA

                メイン画像:© 1994 Athanor, Heart of Europe Prague K Production, Lumen Films, BBC Bristol. ヤン・シュヴァンクマイエル監督の映画『ファウスト』が本日6月14日21:00からPrime Videoチャンネル「シネフィルWOWOW プラス」の公式YouTubeで2週間限定無料公開される。 ヤン・シュヴァンクマイエル監督にとって『アリス』に続く長編第2作目となる『ファウスト』は、ゲーテの同名戯曲をもとに実在したとされる魔術師の伝説を映像化した作品。粘土、骨、貝殻、陶器、布などからなる生物たちや、物が朽ちていく様が描かれる。 YouTube無料公開を記念して『ヤン・シュヴァンクマイエル ファウスト』のBlu-ray封入ブックレットに収録された監督インタビューの書き起こしをシネフィルWOWOW プラス公式noteで無料公開

                  ヤン・シュヴァンクマイエル『ファウスト』が本日21:00からYouTube無料公開 | CINRA
                • 「ドイツ人目線」で読んだ小説『関心領域』の特異性とは?文筆家マライ・メントラインが紐解く(CINRA) - Yahoo!ニュース

                  小説『関心領域』を通例の文脈で「あの映画の原作」と紹介するのにはいささか抵抗がある。というのも、特に日本では、公開当初から凄まじい訴求力を見せた映画版(ジョナサン・グレイザー監督)の存在感が大きく、隠喩に満ちたその内容の「解題」を求める意図で本書を手にする人が多いと予測され、その場合、キャラ構築や舞台設定など多岐にわたる差異により、読者が面食らうこと必至だからだ。 【画像】マーティン・エイミス『関心領域』 ありていにいえば『関心領域』とは、ナチス第三帝国に関する、ある「共通命題」を突く文芸作品と映像作品のユニット的名称である。双方、観念的な因果関係はあるがストーリーなど直接的な繋がりは絶妙に無い「別物」と認識したほうが良いだろう。少なくとも、受け手としてはそのようなスタンスで接したほうが有意義だ。かの名作『2001年宇宙の旅』の小説版(アーサー・C・クラーク著)と映画版(監督:スタンリー・

                    「ドイツ人目線」で読んだ小説『関心領域』の特異性とは?文筆家マライ・メントラインが紐解く(CINRA) - Yahoo!ニュース
                  • 夫婦のあり方を考え直す。『1122』ドラマ化を機に原作者・渡辺ペコへ聞く、正解のない家族のかたち | CINRA

                    結婚や夫婦のあり方は本来人それぞれのはず。でも、どこか「こうあるべき」「これが幸せ」という定型が、世の中に漂っているのはなぜなのか。その定型から外れたとしたら、はたして幸せではないのだろうか? そんな問いを突きつけてくるのが、漫画家・渡辺ペコが描いた『1122(いいふうふ)』。結婚7年目の仲良し夫婦、一子(いちこ)と二也(おとや)。セックスレスで子どもなし。そんな二人が選択したのは「婚外恋愛許可制(公認不倫)」。二也には、子どもを持つ既婚者の彼女(美月)がいて……。 結婚や夫婦のあり方を考えさせられるこの作品が、今泉力哉監督によって『1122 いいふうふ』としてドラマ化。今年(2024年)6月14日にPrime Videoにて世界独占配信がスタートした。主演を務めるのは、高畑充希(一子役)と岡田将生(二也役)だ。 2016年から2020年にかけて連載された漫画『1122』。2024年にドラ

                      夫婦のあり方を考え直す。『1122』ドラマ化を機に原作者・渡辺ペコへ聞く、正解のない家族のかたち | CINRA
                    • あのちゃんを川島小鳥が佐渡島で撮影。『あの写真集 あの在処』が9月4日に刊行 | CINRA

                      あのの写真集『あの写真集 あの在処』が9月4日に刊行される。 5年ぶりの写真集となる『あの写真集 あの在処』は、新潟・佐渡島で撮影。ロケは2泊3日で行なわれ、全19着の衣装を着用した。撮影は2015年に『第40回木村伊兵衛写真賞』を受賞し、あのと公私ともに交流のある川島小鳥が担当。 9月4日には東京都内某所でイベントを開催。詳細は後日発表される。 なお発売日の9月4日はあのの誕生日となる。 【撮影中のあのの手記よりコメント抜粋】 たらい舟でフグやクロダイみれた。 5年前、小鳥さんとの撮影で花火をした。それも写真集。 あれから5年が経ち、最後、花火をした。 別に何も変わらないけど、あの日、髪の毛が燃えた。 今日は、フードで燃えなかった。少し成長した。 「YOU&愛Heaven」を海辺で弾き語りした。 波の音にかき消されまいと歌をうたった。 僕の声はどでかい海とその波の音に吸い込まれてった。

                        あのちゃんを川島小鳥が佐渡島で撮影。『あの写真集 あの在処』が9月4日に刊行 | CINRA
                      • 「AIより人間がつくった作品のほうがいい」という価値観は変化するのか。AI研究者・今井翔太に聞く | CINRA

                        凄まじいスピードで発展を続けるAI。クリエイティブの領域でもさまざまなかたちで利用が広がっている。 今回はAIについて考える連載企画の一環として、AI研究者の今井翔太にインタビュー。「AIを使いこなすには、まずAIを使わない『素の実力』を身につけないと意味がない」と話す今井に、AIと共存していく未来や、AIがカルチャーの関わりや考えかたなどについて、話を聞いた。 ─5月に発表されたChat GPT-4oは大きな話題になりました。今井さんが特に注目した部分を教えていただきたいです。 今井:まず一つは音声、テキスト、画像すべてを処理できること。もう一つが、それを極めて高速に処理できるというところですね。 いままでの生成AIでは、音声を処理できるAIでも音声をいったんテキストに直して入力と出力を行ない、音声合成エンジンで出力するような手間を取っていました。GPT-4oでは、音声を物理学的な波形デ

                          「AIより人間がつくった作品のほうがいい」という価値観は変化するのか。AI研究者・今井翔太に聞く | CINRA
                        • 飴屋法水、青柳いづみ、原マスミらが声の出演、七里圭監督の実験音響×映像イベント | CINRA

                          イベント『音から作る映画2「サロメの娘」アクースモニウム上映』が、3月27日と28日に東京・両国門天ホールで行われる。 制作グループcharm pointによる同イベントは、映画『マリッジリング』『眠り姫』などを手掛けた七里圭が構成と演出を担当。会場では七里監督による最新映像とオーディオドラマが、自由に配置された複数のスピーカーで多彩な音響空間を表現する音響装置「アクースモニウム」を駆使して上映される。ミキサー上のフェーダー操作によってアクースモニウムのライブ演奏を行うのは、音楽も担当している檜垣智也。 声の出演者は、青柳いづみ、sei(ju sei)、山崎阿弥、さとうじゅんこ、徳久ウィリアム、山形育弘、古賀彰吾、今藤哲平、長宗我部陽子、中村ゆい、大山晴子、滝沢朋恵、原マスミ、飴屋法水。3月27日の上映後には三輪眞弘をゲストに招いたトークイベントも開催される。チケットなどの詳細はオフィシャ

                            飴屋法水、青柳いづみ、原マスミらが声の出演、七里圭監督の実験音響×映像イベント | CINRA
                          • 堀井美香が語る、自分の「好き」を突き詰める尊さ。つらいことも「いつか、すべて自分の糧になる」 | CINRA

                            新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサート『Hello!! シネマミュージック in Summer』が8月12日にすみだトリフォニーホールで開催される。 「クラシックをもっと身近に」をキーワードに大人から子どもまで楽しめるアイデアが詰め込まれた同公演の開催を記念し、ナレーション、司会、プロデュースを担当するフリーアナウンサーの堀井美香にインタビュー。 50歳を過ぎても精力的に活動する堀井に自分の「好き」を大切にする方法や、世代ごとに現れる迷いとの向き合い方について聞いた。 ─堀井さんは今夏に開催される新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサート『Hello!! シネマミュージック in Summer』でプロデュースを担当されます。クラシックは昔からお好きだったのでしょうか? 堀井:小さいころからウィーン少年合唱団を毎年聴きに行ったり、学生時代はスタニスラフ・ブーニンにハマったりしてましたね。

                              堀井美香が語る、自分の「好き」を突き詰める尊さ。つらいことも「いつか、すべて自分の糧になる」 | CINRA
                            • 自分の意思を再確認し、託すということ《編集長コラム―2024.07》 | CINRA

                              CINRAメディア編集長が、月に一度くらいのペースで更新するコラム連載。7月7日の東京都知事選を前に、編集部で実施した企画「私が選挙に行く理由」を公開しました。 東京都の首長を決める都知事選が、7月7日に投開票を迎える。CINRAでは、選挙にあわせて、企画記事「都知事選を前に考えたい、芸術文化と政治の関係。アメリカの文化政策をリサーチした橋本裕介に聞く」と、「私が選挙に行く理由。折坂悠太、柚木麻子、SIRUP、曽我部恵一、コムアイ、三宅唱ら11人が寄稿《都知事選》」を掲載した。 前者は芸術文化と政治の関係について、舞台芸術の現場に身を置く橋本裕介さんにインタビューした記事で、後者は芸術文化に関わるさまざまな方々11人に、「私が選挙に行く理由」について寄稿していただいた記事だ。 ISOさん、折坂悠太さん、コムアイさん、近藤銀河さん、SIRUPさん、SYOさん、鈴木みのりさん、曽我部恵一さん、

                                自分の意思を再確認し、託すということ《編集長コラム―2024.07》 | CINRA
                              • クラシック音楽の楽しみ方は案外シンプル?崔文洙×堀井美香による対談インタビュー | CINRA

                                新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサート『Hello!! シネマミュージック in Summer』が8月12日にすみだトリフォニーホールで開催される。 「クラシックをもっと身近に」をキーワードに大人から子どもまで楽しめるアイデアが詰め込まれた同公演の開催を記念し、新日本フィルハーモニー交響楽団でコンサートマスターを務める崔文洙と、ナレーション、司会、プロデュースを担当するフリーアナウンサーの堀井美香に対談インタビュー。 崔が務める「コンサートマスター」の役割や、クラシックに触れたことがない人に伝えたいクラシックとコンサートの魅力、おすすめのクラシック楽曲などを聞いた。 ─初歩的な質問になってしまうのですが、崔さんが務められているコンサートマスターはどんな役割なのでしょうか? 崔:指揮者のすぐ隣、お客さんの方から見ると左側に座っている人で、指揮者とオーケストラのパイプ役とよく言われます。で

                                  クラシック音楽の楽しみ方は案外シンプル?崔文洙×堀井美香による対談インタビュー | CINRA
                                • 黒沢清はなぜ、『蛇の道』を自らリメイクしたのか? 26年前の復讐譚がフランスで蘇る | CINRA

                                  「これまでのキャリアで最高傑作ができたかもしれない」。『ヴェネチア国際映画祭』で銀獅子賞(監督賞)に輝いた『スパイの妻〈劇場版〉』(2020年)から4年、世界的評価を受ける巨匠・黒沢清が自信作をひっさげてスクリーンに戻ってきた。 新作長編映画『蛇の道』は、映画ファンや批評家のあいだで熱狂的支持を受けているキャリア初期の傑作『蛇の道』(1998年)のセルフリメイク版。哀川翔・香川照之出演、「復讐」をテーマとした衝撃のサスペンスが、26年の時を超え、国境をまたいで蘇った。 物語の舞台は日本からフランスへ。哀川が演じた塾講師の主人公は、フランス在住の心療内科医・新島小夜子へと設定が大きく変更された。出演者には小夜子役の柴咲コウをはじめ、殺された娘の復讐に燃える男・アルベール役に『レ・ミゼラブル』(2019年)のダミアン・ボナール、さらにマチュー・アマルリック、グレゴワール・コラン、西島秀俊、青木

                                    黒沢清はなぜ、『蛇の道』を自らリメイクしたのか? 26年前の復讐譚がフランスで蘇る | CINRA
                                  • ニコニコ動画などの復旧予定は「1か月以上」。懐かしの動画を視聴できる「ニコニコ動画(Re:仮)」リリース | CINRA

                                    ニコニコ動画などの復旧予定は「1か月以上」。懐かしの動画を視聴できる「ニコニコ動画(Re:仮)」リリース ニコニコ動画、ニコニコ生放送、ニコニコチャンネルなどのサービス障害について、運営元のKADOKAWAグループが本日6月14日、対応状況や今後の対応について発表した。 6月8日早朝からサービスを停止しているニコニコファミリーサービス。調査した結果、データセンター内のサーバーがランサムウェアを含む大規模なサイバー攻撃を受けたことを確認したとのこと。その後、被害の拡大を防ぎ、データを保全するためにデータセンター内のサーバーをシャットダウンするなど緊急措置を講じた結果、同グループの複数サービスをはじめ、事業活動や経理機能を管理する基幹システムの一部にも機能停止が発生しているという。 ニコニコ以外のサービスでは、出版事業においては国内における紙書籍の受注システム、デジタル製造工場・物流システムの

                                      ニコニコ動画などの復旧予定は「1か月以上」。懐かしの動画を視聴できる「ニコニコ動画(Re:仮)」リリース | CINRA
                                    • 35年の軌跡をたどる『CLAMP展』レポート。「絶対だいじょうぶだよ」など数々の名シーンを原画で堪能 | CINRA

                                      メイン画像:「CLAMP展」国立新美術館 2024年 展示風景 ©️CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD. ©️CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./CLAMP展製作委員会 『魔法騎士レイアース』『カードキャプターさくら』『xxxHOLiC』をはじめ、ジャンルを横断しさまざまな作品を世に送り出してきた女性4人の創作集団・CLAMP(いがらし寒月、大川七瀬、猫井、もこな)。活動35周年を記念して、その軌跡を辿る展覧会『CLAMP展』が、六本木・国立新美術館で開催されている。 本展では、1989年の商業デビュー作『聖伝-RG VEDA-』から最新作『カードキャプターさくら クリアカード編』までの23作品を網羅したカラーイラストをはじめ、漫画本編の原稿約800点が一堂に会した。そのほか、オリジナルの映像や体験型展示、描き下ろしのカラーイラスト

                                        35年の軌跡をたどる『CLAMP展』レポート。「絶対だいじょうぶだよ」など数々の名シーンを原画で堪能 | CINRA
                                      • リドリー・スコット監督の映画『グラディエーターII』が11月15日に日本公開 | CINRA

                                        リドリー・スコット監督の映画『グラディエーターII』が11月15日に日本公開、11月22日に全米公開。ティザー予告編が到着した。 同作は、古代ローマを舞台に、皇帝の後継者争いの陰謀に巻き込まれ奴隷へと落とされた元大将軍が復讐を誓い、「グラディエーター(剣闘士)」としてコロセウム(円形闘技場)での闘いに挑む姿を描いた2000年公開『グラディエーター』の「その後」の物語。ローマを支配する暴君の圧政によって自由を奪われたルシアスがグラディエーターとなり、コロセウムでの闘いに身を投じていくというあらすじだ。ルシアス役にポール・メスカルがキャスティング。 ティザー予告編はルシアスが、前作でラッセル・クロウ演じるマキシマスが使っていた闘技用の剣を見上げるシーンからスタート。前作の様々なシーンを織り交ぜながら、デンゼル・ワシントン演じる謎の男がルシアスに「私に従え」と囁き、コロセウムに導く場面や、ペドロ

                                          リドリー・スコット監督の映画『グラディエーターII』が11月15日に日本公開 | CINRA
                                        • NOT WONK加藤修平発案『FAHDAY』が10月12日に苫小牧で開催。カネコアヤノらが参加 | CINRA

                                          イベント『FAHDAY 2024』が10月12日に北海道・苫小牧市民会館で開催される。 同イベントは、加藤修平(NOT WONK、SADFRANK)が発案した「表現の交換市」。苫小牧市民会館全域が会場となり、大ホール「Area_1」、WHITELIGHTが監修する「Area_2」、野外エリア「Area_3」、「Area_4」の4エリアで構成される。「Area_2」「Area_3」「Area_4」は無料。 現時点で発表されている出演者は以下の通り。 「Area_1」 NOT WONK、カネコアヤノ、踊ってばかりの国、EGO-WRAPPIN’ 「Area_2」 後藤正文、マレウレウ、GAK、tommy△ 「Area_3」 DJ SADA、DJ Yogurt、君嶋麻里江、DJ FANTA、DJ FUMINN、IZAKAYA草-SOU-、おうちコーヒー、ISHIBASHI COFFEE、いしかわぱ

                                            NOT WONK加藤修平発案『FAHDAY』が10月12日に苫小牧で開催。カネコアヤノらが参加 | CINRA
                                          • さまざまな「ゴミうんち」を扱う『ゴミうんち展』開催。蓮沼執太らが参加 | CINRA

                                            企画展『ゴミうんち展』が9月27日から六本木・21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2で開催される。 佐藤卓と竹村眞一が展覧会ディレクターを務める同展は、身の回りから宇宙まで見渡し、さまざまな「ゴミうんち」を扱うもの。文化的にもどこか見たくないものとして扱われている「ゴミうんち」を含む世界の循環を「pooploop」と捉え、これまで目を背けてきた存在にもう一度向き合うと、社会問題だけではないさまざまな側面が見えてきたという。 参加作家は井原宏蕗、veig、岡崎智弘、小倉ヒラク、Alternative Machine、狩野佑真、北千住デザイン、Zach Lieberman、佐藤卓、清水彩香、STUDIO SWINE、高尾俊介、竹村眞一、TatsuyaM、角尾舞、Dave Whyte、中山晃子、蓮沼執太、マイク・ケリー、松井利夫、山野英之、𠮷田勝信、吉本天地ら。 7月21日には現

                                              さまざまな「ゴミうんち」を扱う『ゴミうんち展』開催。蓮沼執太らが参加 | CINRA
                                            • 梨×闇×大森時生による、あらゆる「行方不明」をテーマにした『行方不明展』が開催 | CINRA

                                              株式会社闇、テレビ東京、ローソンエンタテインメントが主催する『行方不明展』が7月19日から東京・三越前 福島ビル 1Fで開催される。 あらゆる「行方不明」をテーマにした同展には、ホラー作家・梨と『このテープもってないですか?』『祓除』でタッグを組んだ大森時生(テレビ東京)をプロデューサーに迎え、フェイクドキュメンタリー『Q』の寺内康太郎監督、『第2回日本ホラー映画大賞』を受賞した近藤亮太監督、アートディレクターの大島依提亜が参加。 「行方不明」を「身元不明『ひと』の行方不明」「所在不明『場所』の行方不明」「出所不明『もの』の行方不明」「真偽不明『記憶』の行方不明」の4つに分け、貼り紙、遺留品、都市伝説など「行方不明」にまつわる物品や情報を展示する。 チケット販売中。詳細はオフィシャルサイトを確認しよう。 【『行方不明展』とは?】 「行方不明」 どこへ行ったかわからないこと。行方知れず。 出

                                                梨×闇×大森時生による、あらゆる「行方不明」をテーマにした『行方不明展』が開催 | CINRA
                                              • 坂本美雨が発起人。ガザ人道支援オークションに浦沢直樹、小泉今日子、後藤正文、三宅唱ら参加 | CINRA

                                                アーティストによるガザの人道支援を集めるオークション『Watermelon Seeds Fundraiser』が行なわれる。 坂本美雨が発起人を務める『Watermelon Seeds Fundraiser』では、賛同するアーティストを募り、オークションを開催し、義援金としてガザで苦しむ子どもたちを支援。 出品者は浦沢直樹、UA、岡本多緒、加藤登紀子、小泉今日子、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、コムアイ、小室哲哉、坂本龍一(by マネージメント)、さだまさし、志磨遼平(ドレスコーズ)、高木完、満島ひかり、持田香織、森山直太朗、三宅唱、井上涼、Ed TSUWAKI、小菅幸子、下條ユリ、長場雄、皆川明(mina perhonen)、川内倫子、嶌村吉祥丸、平野太呂、eri、高山都。 オークションは7月中旬より開始予定 。7月中旬にYahoo!オークション内に特設ペー

                                                  坂本美雨が発起人。ガザ人道支援オークションに浦沢直樹、小泉今日子、後藤正文、三宅唱ら参加 | CINRA
                                                • 着実に成長できる職場環境とは?映像編集に特化したポストプロダクションSTUDに聞く | JOB:クリエイティブ業界の求人情報 | CINRA

                                                  テレビCMなどの広告映像、イベント、サイネージなどの映像編集を手がけるSTUD。収録された素材を尺に合わせて調整し、広告の目的やコンセプトに沿って編集、演出する映像編集に特化したポストプロダクションです。未経験からでもイチから技術を習得し、先輩たちが手がけた作品から多彩な表現方法を吸収しながら腕を磨いてきたSTUDのエディターたち。着実にエディターを育て、質の高いアウトプットを生む。そんな会社の環境について、若手のエディター4名に伺いました。 撮影素材を「映像作品」に仕上げる職人集団 ―STUDはポストプロダクションのなかでもオフライン編集に特化した会社ということですが、映像制作における「ポストプロダクション(以下、ポスプロ)」は、どのような役割を担っているのでしょうか? 濱田:映像制作において「ポスプロ」というのは、「撮影後の技術的仕上げ作業」を指す言葉で、同時に「コンテンツ制作を技術面

                                                    着実に成長できる職場環境とは?映像編集に特化したポストプロダクションSTUDに聞く | JOB:クリエイティブ業界の求人情報 | CINRA
                                                  • 小・中学生と保護者を対象にしたサントリー美術館『まるごといちにち こどもびじゅつかん!』開催 | CINRA

                                                    夏休み特別イベント『まるごといちにち こどもびじゅつかん!』が8月6日に六本木のサントリー美術館で開催される。 2014年に始まり、第10回を迎える『まるごといちにち こどもびじゅつかん!』は、休館日の美術館を「こども専用びじゅつかん」として、小・中学生と保護者を対象に無料開放し、展覧会の鑑賞と教育普及プログラムを楽しむイベント。ワークシートを使った『徳川美術館展 尾張徳川家の至宝』鑑賞や、ワークショップが実施される。 イベントは時間指定予約制となり、事前予約は7月17日11:00から先着で受付開始。滞在時間の制限はなし。さらに第10回を記念して「こどもびじゅつかんレポーター」を7月10日まで募集中。このほかサントリー美術館の新キャラクターの投票や、事前予約制の館内ツアーが行なわれる。 特設サイトでは過去の『まるごといちにち こどもびじゅつかん!』の様子やオンラインコンテンツを紹介。これま

                                                      小・中学生と保護者を対象にしたサントリー美術館『まるごといちにち こどもびじゅつかん!』開催 | CINRA
                                                    • ライゾマティクスが「AIと生成芸術」をテーマにした個展『Rhizomatiks Beyond Perception』を開催 | CINRA

                                                      ライゾマティクスが「AIと生成芸術」をテーマにした個展『Rhizomatiks Beyond Perception』を開催 真鍋大度、石橋素が主宰するライゾマティクスの個展『Rhizomatiks Beyond Perception』が6月29日からKOTARO NUKAGA(天王洲)で開催される。 会場となるKOTARO NUKAGA(天王洲)は、6月末にTERRADA ART COMPLEX Iの3階からTERRADA ART COMPLEX IIの1階に移転。新たなギャラリーは、入口近くの小ギャラリーと奥に広がる回遊性の高い「ロの字型」のスペースから構成され、床面積はこれまでの約3倍となる386平方米、天井高は5.5メートルになる。 オープニング展覧会となる同展では、「AIと生成芸術」をテーマに「創造的思考プロセス」自体を作品化。AIモデルがどのように学習し新しいイメージを生成するか

                                                        ライゾマティクスが「AIと生成芸術」をテーマにした個展『Rhizomatiks Beyond Perception』を開催 | CINRA
                                                      • 朝ドラ『あんぱん』に加瀬亮、江口のりこ、河合優実、原菜乃華、吉田鋼太郎、浅田美代子、細田佳央太 | CINRA

                                                        NHK2025年度前期連続テレビ小説『あんぱん』の新たな出演者が発表された。 第112作目の連続テレビ小説となる『あんぱん』は、「アンパンマン」を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった2人の人生を描いた作品。主人公・朝田のぶ役を今田美桜、柳井嵩役を北村匠海が演じる。作は中園ミホ。 今回出演が発表されたのは「朝田家の人々」を演じる加瀬亮、江口のりこ、河合優実、原菜乃華、吉田鋼太郎、浅田美代子、細田佳央太。役柄とコメントは以下の通り。 【加瀬亮のコメント】 ・演じる役の印象&「あんぱん」でその役を演じることへの意気込み 今回、主人公のぶの父、朝田結太郎を演じます。 台本を読む限り、マイペースな穏やかな、それでいて芯のある人のように思いました。 結太郎は実父が望む生き方の外を選んで歩いた人ですが、のぶ自身も当時の価値観の外で自

                                                          朝ドラ『あんぱん』に加瀬亮、江口のりこ、河合優実、原菜乃華、吉田鋼太郎、浅田美代子、細田佳央太 | CINRA
                                                        • 「デザインの会社」の映像カンパニーだからできること。たきコーポレーション「FOCUS」に聞く | JOB:クリエイティブ業界の求人情報 | CINRA

                                                          1960年にデザイン会社「たき工房」として設立され、2021年にグループ6社を統合して誕生した「株式会社たきコーポレーション」。社内に新しく設けられた6つの制作カンパニーの一つが、映像制作・撮影関連などを専門とする「FOCUS」です。 ルーツがデザイン会社であることから、細部のディテールにまでこだわった映像制作、多様なスキルを持ったメンバーが一丸となってプロジェクトに臨むチームワークの良さが最大の武器。老舗のデザイン会社による新たなチャレンジとしても注目される「FOCUS」のメンバーに、カンパニーの特徴やものづくりにおいて大事にしていること、仕事の醍醐味などをうかがいました。 すべてのクリエイティブの中心に「デザイン」の下地がある ―はじめに、代表の市川貴之さんにお話をうかがいます。「FOCUS」とは、どのようなカンパニーなのでしょうか? 市川:FOCUSは、「たきコーポレーション」のなか

                                                            「デザインの会社」の映像カンパニーだからできること。たきコーポレーション「FOCUS」に聞く | JOB:クリエイティブ業界の求人情報 | CINRA
                                                          • 『アンメット』杉咲花がクランクアップ。「また、みなさんに会いたいです」 | CINRA

                                                            カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』の全撮影が終了。クランクアップを迎えた主演の杉咲花からコメントが到着した。 本日6月24日22:00から最終回が放送される同ドラマは、元脳外科医の原作者・子鹿ゆずると漫画・大槻閑人による『アンメット-ある脳外科医の日記-』をもとにした作品。不慮の事故による記憶障害を持つ脳外科医・川内ミヤビが目の前の患者を全力で救うなかで、やがてミヤビの「消えた2年間の記憶」の中に隠された謎が明らかになるというあらすじだ。 1日で記憶がリセットされてしまうミヤビ役を演じた杉咲花は、撮影開始当初の思いや、キャスト、スタッフへの感謝、『アンメット ある脳外科医の日記』への思いを明かした。TVerでは最終話直前ダイジェストを配信中。 【杉咲花のコメント】 今までいろんな経験をさせてもらってきて、全部かけがいのない思い出なんですけど、心のどこかで、

                                                              『アンメット』杉咲花がクランクアップ。「また、みなさんに会いたいです」 | CINRA
                                                            • 市民のクリエイティビティを最大化。アーティストと共創する『CCBT COMPASS 2024』レポ | CINRA

                                                              最先端のテクノロジーとアートを原動力に、東京からイノベーションを生み出していくための活動拠点「シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT](以下、CCBT)」。これまでさまざまなアーティストとともに、アート、テクノロジー、デザインの分野をまたいでプロジェクトを展開してきた。 そんなCCBTアーティスト・フェローの活動を中心に、参加者とともにクリエイティブ×テクノロジーをつくり、体験し、考えることを目的にしたプログラム『CCBT COMPASS 2024』が、渋谷のCCBTと有楽町の「SusHi Tech Square(STS)」の2会場で5月3日から19日まで開催された。 市民との共創を掲げるCCBT。CCBTクリエイティブディレクターの小川秀明はその活動を「ART for ART(芸術のための芸術)」ではなく「ART for Society(社会のための芸術)」と位置付ける。今回のイ

                                                                市民のクリエイティビティを最大化。アーティストと共創する『CCBT COMPASS 2024』レポ | CINRA
                                                              • 池松壮亮主演、石井裕也監督、平野啓一郎原作の映画『本心』。妻夫木聡、仲野太賀、綾野剛ら共演(CINRA) - Yahoo!ニュース

                                                                石井裕也監督の映画『本心』が11月8日に公開される。 平野啓一郎の同名小説を原作とする『本心』は、2040年代の日本を舞台に人間の「心」と「本質」を描いたヒューマンミステリー。「大事な話があるの」と言い残して急逝した母が実は「自由死」を選んでいたことを知った息子の朔也が、最先端のAI企業に「母を作ってほしい」と依頼するが、やがて自分の心や尊厳を見失っていくというあらすじだ。 【画像】『本心』場面写真 主演の池松壮亮がVF(ヴァーチャルフィギュア)技術を利用して仮想空間に「母」を蘇らせる石川朔也役を演じるほか、朔也の母・秋子役に田中裕子、秋子の素顔を知るキーパーソン・三好役に三吉彩花、朔也の幼なじみ・岸谷役に水上恒司、VFを開発する技術者・野崎将人役に妻夫木聡、アバターデザイナーのイフィー役に仲野太賀、VFの中尾役に綾野剛、リアルアバターの仕事を始めた朔也の依頼人・若松役に田中泯がキャスティ

                                                                  池松壮亮主演、石井裕也監督、平野啓一郎原作の映画『本心』。妻夫木聡、仲野太賀、綾野剛ら共演(CINRA) - Yahoo!ニュース
                                                                • 『かぞかぞ』今夜22時からNHK総合で放送。主演の河合優実、原作の岸田奈美からコメント | CINRA

                                                                  ドラマ10『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』が本日7月9日22:00からNHK総合で放送。主人公・岸本七実役を演じた河合優実、原作の岸田奈美からコメントが到着した。 昨年BSで放送され、『ギャラクシー賞』奨励賞や『ATP賞』奨励賞に輝いた『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』。きらきらした一軍女子たちの輪に入れず、自意識をこじらせながら暮らす高校生・岸本七実が、ある日ダウン症の弟・草太が万引きをしたかもしれないという連絡を受けたことや、大好きだった父・耕助の死、マイペースな祖母・芳子との生活など、さまざまな出来事と向き合う姿を描く。同日7月9日18:15からBSP4Kでも放送。全10話。 授業でペアを組まされる「三軍」同士の天ヶ瀬環役を福地桃子、母・ひとみ役を坂井真紀、弟・草太役を吉田葵、父・耕助役を錦戸亮、祖母・芳子役を美保純が演じる。脚本・演出は大九

                                                                    『かぞかぞ』今夜22時からNHK総合で放送。主演の河合優実、原作の岸田奈美からコメント | CINRA
                                                                  • フジファブリックが2025年2月をもって活動休止することを発表 | CINRA

                                                                    フジファブリックが2025年2月をもって活動休止することを発表した。 「フジファブリックからの大切なお知らせ」と題されたコメントでは、2023年、金澤ダイスケ(Key)から「自分のすべてをこのアルバムに注ぎ込み、20周年イヤーを全力で駆け抜け、その後バンドを脱退したい」と申し出があったことを明かし、「メンバー、スタッフ間で何度も話し合いを行いましたが、この20年間でバンドに対してすべてを出し尽くしたという金澤の意思は固く、バンドとしての活動継続は困難という判断に至り活動休止という決断をしました」と経緯について綴られている。 今後については「メンバー3人それぞれが新たな道を進みます」とし、活動再開については「現時点では正直なところ分かりません」と率直な心境を明かしている。 フジファブリックは2000年に結成。2009年に当時ボーカル、ギターを担当していたバンドの中心メンバー・志村正彦が29歳

                                                                      フジファブリックが2025年2月をもって活動休止することを発表 | CINRA
                                                                    • アニエスベーの書籍『agnes b. stories』が今月刊行。のん、カネコアヤノらが参加 | CINRA

                                                                      アニエスベーの書籍『agnes b. stories』が7月下旬に刊行される。 アニエスベーは1975年に設立され、1983年に日本に初上陸したパリ発のブランド。日本上陸40年を迎えた昨年はさまざまなコンテンツが発信された。 『agnes b. stories』は、アニエスベーのスピリットに共鳴する俳優やミュージシャン、アーティスト、アニエスベーを愛するスタッフがアニエスベーにまつわる物語を紡いだデジタルコンテンツ「my agnes b. story」を再編集し、ブランドの歴史やこれまでの歩みを加えてまとめたもの。アートディレクションは前田晃伸が担当した。 参加キャストは藤原ヒロシ、中島敏子、満島ひかり、フォースアイ、小泉今日子、鍵和田啓介、モトーラ世理奈、立山由紀、又吉直樹、ヤン・ル・マレック、村上萌、服部恭平、小谷実由、東淳一、デニス・モリス、一ノ瀬メイ、ジャン=ギョーム・ロベール、コ

                                                                        アニエスベーの書籍『agnes b. stories』が今月刊行。のん、カネコアヤノらが参加 | CINRA
                                                                      • 羊文学という「庭」を守る「庭師」たちの企画展。haru.を核にクリエイター陣が世界観を拡張 | CINRA

                                                                        ロックバンド、羊文学のアートワークをめぐる展覧会『"ひみつの庭" inspired by 羊文学 - 12 hugs(like butterflies)』が、東京・神保町のNew Galleryで開催中だ。 羊文学は、昨年12月にメジャー3rdフルアルバム『12 hugs (like butterflies)』をリリース。この展覧会では、同アルバムのアートワークを担当したクリエイティブチームHUGが、クリエイターたちとともに楽曲や世界観を再解釈して空間をつくりあげている。 New Gallery主催。当初6月23日までとされていた会期は延長され、7月7日まで。展示をレポートする。 羊文学は、塩塚モエカ(Vo,Gt)、河西ゆりか(Ba)、フクダヒロア(Dr)からなるオルタナティブロックバンド。この展覧会では、変化し続けるバンドそのものを「庭」、スタッフやクリエイターらはその庭を守り、手入れを

                                                                          羊文学という「庭」を守る「庭師」たちの企画展。haru.を核にクリエイター陣が世界観を拡張 | CINRA
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