ユーザーのプライバシーを守る視点から考えると問題がある「サードパーティーCookie」について、Googleは3度にわたって廃止の計画を進めましたがうまくいかず、2024年7月に計画を撤回しました。しかし、ウェブの標準化団体であるW3Cは、改めて「サードパーティーCookieは削除されるべきである」という見解を示しました。 Third-party cookies have got to go | 2024 | Blog | W3C https://www.w3.org/blog/2024/third-party-cookies-have-got-to-go/ Third Party Cookies Must Be Removed https://www.w3.org/2001/tag/doc/web-without-3p-cookies/ 「サードパーティーCookie」とは「あるサイトに
Webマーケティング、広告に大きな影響を与えつつある「Cookie規制」。しかし、Cookieが完全に使えなくなるわけではない。 「Web担当者Forum ミーティング 2024 春」に登壇した博報堂の土井 京佑 氏は「ポストCookie対策を進めるためには『正しい理解』が必要」と語る。何がどう変わるのか、どのような戦略・施策を考えるべきかを解説した。 ※なお、講演を実施した2024年5月時点では、Chromeの3rd Party Cookieの廃止が予定されていたが、7月22日に「3rd Party Cookieの廃止を見送る」と発表した。本記事は、5月時点の講演情報をまとめているので、その点はご留意いただきたい(編集部)。 株式会社博報堂 CRM&システムコンサルティング局 データプラットフォームグループ グループマネージャー 土井 京佑 氏 Cookieの機能と規制範囲を正しく理解す
本文書ではWebフレームワークのAstro上でTokenとCookiesを利用したシンプルな認証機能をライブラリを利用せず実装していきます。Astroを利用する場合はブログなどのStaticなサイトとして利用する場合が多いと思いますがCookiesを利用するためにはSSR(Server Side Rendering)モードに設定する必要があるのでSSRモードでの実装となります。設定を通してAstroでのCookiesやFormなどの設定方法の基礎を学ぶことができます。 ライブラリを利用した認証については下記のコードで公開しています。 認証の流れ ログインを行うとTokenが作成され、Cookiesに保存されます。Cookiesに保存されたTokenの検証をページを移動する度に実行してページ毎にアクセス制限を設定します。ログイン済みかどうかに関わらずアクセスできるページ、ログイン済みの場合の
いつも当社のIR noteをご覧いただきありがとうございます。 Googleが7月23日に「3rd Party Cookieの全面的な廃止の撤回」に関するニュースを発表し、速報として現時点での影響や今後の見通しに関する記事を7月25日に掲載いたしました。 Googleの発表から1週間程度経過し、業界全体から今後の見通しに対する様々なコメントが出てきましたので、今回の記事ではそのような業界全体の見通しに関して整理しましたので、ぜひご一読いただけますと幸いです。 3度目の延期後に方針の転換へGoogle社は2019年からChromeブラウザにおける「3rd Party Cookie」廃止を発表後、3度の延期を発表してきましたが、今回の発表で全面的な廃止は断念する大きな方針転換をとりました。 大きな方針転換となった背景には、Googleが開発した代替ソリューションである「Privacy Sand
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く