川崎のTREXで開催された販売店&メディア向けOrbea展示会 清水:この対談をしようと思ったのは、7月に開催されたオルベア展示会のプレゼンテーションがきっかけです。 この中で、2025年からカントリーマネージャーに就任予定の野口氏が「オルベアジャパンのビジネスは自社、販売店、サプライヤー、エンドユーザーの利益になる」と話していた。最近の傾向だと、メーカーってエンドユーザーの方は見ていても、“販売店の利益”という部分はあまり表に出していなくて、直販モデルも台頭している中でそういう考え方は逆に新鮮だな、と。 だとすると、販売店は最近のメーカーに対してどう感じているんだろうと思い、同じ展示会の場にいたBackyardの立具さんと対談させてもらうことになりました。 立具:メディアに販売店の人間が出てビジネスのスキームについて話すのって珍しいですよね。販売店が出ることはあっても広告がほとんどだし。