米Googleは6月12日、同社のスマートフォン「Pixel」向け新機能「Pixel Feature Drop」を発表した。最新モデルで外部モニターへの接続が可能になった他、クラウドを介さずデバイス上で動くAIモデル「Gemini Nano」をPixel 8 Proだけでなく、8/8aにも搭載するなど複数の機能を強化している。 Pixel 8 Pro向けに搭載した、Googleの最小AIモデル「Gemini Nano」がPixel 8/8aにもやってきた。12日より開発者向けオプションを使うことで利用可能になる。できることは限られており、現時点ではレコーダーアプリの文字起こしの要約と、文字入力「G Board」で返信の候補を提案する「スマートリプライ」が利用できる。なお、レコーダーアプリは、Geminiを使った要約や発言者のラベル付などが可能になっているが、現時点で英語のみの対応となる。