太宰治の小説「走れメロス」をご存知の方は多いでしょう。暴君を殺害しようとして失敗したメロスは捕らえられて処刑されそうになりますが、ただ1人の妹の結婚式に出る為に、親友を人質として暴君に預け、その後、幾多の困難を乗り越えて親友を救い自らが処刑されるために暴君の前に戻って来る話です。日本の戦国時代にもメロスに劣らない勇者、鳥居強右衛門(とりい・すねえもん)がいました。今回は凄いけど、よく考えるとアホな足軽、鳥居強右衛門を紹介します。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 姉妹メディア「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパ