本発表では、まずLINEヤフーについて簡単に説明した後、アプリケーションやシステムを外部に公開する際の負荷分散と耐障害性の重要性について話します。これらの課題を解決するための技術として、Kubernetesとコンテナ技術に焦点を当て、その基本的な概念と利点を解説します。 さらに、Kubernetes運用…
こんにちは、CTOの id:motemen です。 Hatena Developer Blogの連載企画「卒業生訪問インタビュー」では、創業からはてなの開発に関わってきた取締役の id:onishi、CTOの id:motemen、エンジニアリングマネージャーの id:onkが、いま会いたい元はてなスタッフを訪問してお話を伺っていきます。 id:motemenが担当する第11回のゲストは、サイボウズ株式会社でソフトウェアエンジニアとして活躍しているid:itchynyさんこと、濱田健さんです。 itchynyさんは、京都大学大学院工学研究科電子工学専攻修了後、はてなに入社。Mackerelチームやはてなブックマークチームでアプリケーションエンジニアとして活躍していただいていました。2021年にサイボウズ株式会社に転職し、Webアプリケーションエンジニアとして、kintoneの基盤チームで開
はじめに こんにちは。株式会社ZOZOのSRE部プラットフォームSREチームに所属しているはっちーと申します。 本記事では、Kubernetesクラスター上にモックリソースをサクッと構築する「モック構築ツール」を紹介します。ZOZOの事例をもとにした説明となりますが、Kubernetesクラスター上での負荷試験やフロントエンド開発などの効率化において広く一般的に活用できるツールのため、OSSとして公開しています。GitHubリポジトリは以下です。 github.com 本ツールは、私個人のOSSとして管理しています。ZOZOでは、社員がOSS活動しやすいように、「業務時間中に指示があって書いたソフトウェアでも著作権譲渡の許諾によって個人のものにできる」というOSSポリシーがあります。ありがたいです。 techblog.zozo.com 目次 はじめに 目次 モック構築ツールとは 開発のきっ
第7回の今回は、大規模なKubernetesクラスターの検証を容易にする「kwok」について紹介します。 はじめに 3-shakeのSreake事業部に所属する早川(@bells17)です。第7回目の今回は、大規模なKubernetesクラスターの検証を容易にする「kwok」について紹介します。 kwokとは“Kubernetes WithOut Kubelet”の略で、実際のKubernetes Nodeではなく仮想的なNodeやPodを使用することで、1,000台以上のNodeのあるKubernetesクラスターを手元環境で手軽にセットアップして検証を行えるツールキットです。 つまり、kwokを使用することで実際のNodeを用意することなく大規模なKubernetesクラスターの検証を部分的に行えるようになります。 kwokを試してみる 「実際のNodeを使用しない」と言われてもピンと
こんにちは、sugar-catです。 AIShiftでは、昨年11月から「AI Worker」[1](以下、AI Worker)という新しいサービスの開発を開始しました。 約10ヶ月が経過し様々なことがありましたが、今回は私が行ったインフラ移行や諸々の改善活動について、外部公開が可能な取り組みをざっくりとまとめます。まだまだ開発途上の部分も多く、至らない点が多いですが、なんらか役立つと嬉しいです。 3ヶ月時点については、以下の記事をご覧ください。どのような技術を使い、何を作っているかについて説明しています。 Google Cloudへのサービス展開 弊チームでは、もともとMicrosoft Azureのスタックをベースにアプリケーションを構築・運用していました。しかし、ビジネス要件の変更に伴い、Google Cloudと併用してサービスを展開することになりました。 既存のAzure構成 も
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ガートナージャパンは、「日本におけるクラウド・プラットフォームのハイプ・サイクル:2024年」を発表した。LLMプラットフォームサービスが台頭している。 このハイプ・サイクルは、2023年までの「日本におけるクラウドとITインフラストラクチャ戦略のハイプ・サイクル」から名称を変更。クラウドを前提としたプラットフォーム戦略など37種類のテクノロジーの現在を提示している。ディレクター アナリストの青山浩子氏は、「企業は時代の変化に適応すべくITインフラをクラウドプラットフォームとしてよみがえらせ、重要なトレンドやテクノロジーを正確に理解した上でクラウドプラットフォーム戦略を確立し、ビジネスに役立てる必要がある」と述べる。 2024年版では、
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