まだまだ32-bit版の軽量なLinuxはたくさんある。 例えば、老舗ながら未だ32-bit版をリリースし続けるDebianが代表的だ。今回は、そのDebianをベースにしたLinux Mintのセミ・ローリングリリース、 LMDE 4 Debbieを試してみた。 すでにLinuxディストリビューションの中では定番で使いやすさはもちろんのこと、インストール時から日本語で使用することができる。 LMDE 4 Debbieの概要 Linux Mintの通常バージョンはUbuntuをベースにしているが、コンピュータリソースの使用量を抑えられ、Ubuntuベースよりも快適に動くことを目的に、より軽いDebianベースを開発してきた。 Ubuntu同様使いやすく、Windowsから移行しやすいということで人気があるLinux Mintをより軽量で使えるのであれば、Linuxへの移行もより拍車がかかる