各社が注力する折りたたみスマートフォンCounterpointの調査によれば、2022年の折りたたみスマートフォンの出荷台数は1490万台、2023年には1.5倍となる2270万台に達すると予想されている。数字だけ見るとかなりの数だが、2022年のスマートフォン全出荷台数、12億2750万台の中で折りたたみスマートフォンが占める割合は1%程度とまだ少ない。それでも各メーカーは折りたたみスマートフォンの新機種投入に意欲的だ。 その理由は、折りたたみスマートフォンが高価格帯・プレミアムセグメントの製品として消費者に新しい技術と体験を提供できるからだ。今や10万円を超えるスマートフォンもめずらしくなくなったが、その一方では5万円以下の低価格モデルでも日常的な利用に困ることはないほど性能は底上げされている。 各メーカーはカメラ性能を高めるなどして高価格なモデルの販売にも力を入れているが、消費者の関
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SamsungのGalaxy Zシリーズをはじめ、Huawei、OPPO、Xiaomiなど中国勢を中心に折りたたみ端末の開発が盛んに行われていますが、Googleも同社初となる折りたたみ端末「Pixel Fold(仮)」を間もなく発売する可能性があります。 Pixel Foldのうわさ2022年からありましたが、2023年に入り、モックアップとされるものが流出したり、実機ではないかというものが目撃されたり、小売リストを確認したという情報が出てきたりと、かなり具体的な内容が出てきました。 そこで今回は、Pixel Foldに関するうわさをまとめてみました。比較的、確度の高い情報が多いと感じますが、あくまでもネット上のうわさだということはご了承ください。 まず新しい情報から。9to5Googleは3月14日(米国時間)、リークした小売リストを確認したとして「Google Pixel Fold」
“ゼロコロナ”で迷走気味だった中国スマホ市場 2023年に注目すべき3つのポイント:山根康宏の中国携帯最新事情(1/2 ページ) 中国のモバイル市場は、ゼロコロナ政策の影響でマイナス成長になったが、023年は行動制限もなくなり国内景気が上向きになると見られている。2022年はXiaomiやOPPOも折りたたみスマートフォンを投入し、2023年はさらにラインアップを増やしそうだ。1型センサーを始めとしたカメラ機能の進化や、ゲーミングのパフォーマンスを打ち出した製品も増えそうだ。 中国政府の「ゼロコロナ政策」が2022年12月26日に突如撤廃された。約3年もの長きにわたって続いた中国国民の移動制限も一気に緩和されたわけだ。それにより感染者の急増など混乱も続いているが、景気停滞にあえいでいた市場も2023年には明るい兆しが見えてきそうだ。 ゼロコロナの影響でマイナス成長となった中国のモバイル市場
OPPOの縦折りスマホ「Find N2 Flip」を試す 「Galaxy Z Flip4」と比べて分かった利点:山根康宏の海外モバイル探訪記 OPPOが縦折りのスマートフォン「Find N2 Flip」を発売したので、Samsungの「Galaxy Z Flip4」と比較。Find N2 Flipは、より大きな3.26型のサブディスプレイを搭載しています。特にカメラ機能が使いやすいと感じました。 縦方向に折りたたむスマートフォンは、日本でSamsungの「Galaxy Z Flip4」が販売されていますが、海外ではHuaweiの「Pocket S」やモトローラの「razr 2022」も一部の国で展開されています。たたむと小さな形になるこのスタイルのスマートフォンは着々とファンを増やしており、その動きに乗ろうとOPPOからも「Find N2 Flip」が登場しました。外観を中心に、Galax
薄く、軽量なのが特徴。中国Oppoの「Find N2」よりわずかに重いが、韓国Samsung Electronicsの「Galaxy Z Fold4」より軽い239g(ガラスモデルは241g)。厚みは、畳んだ状態で11.08mm、開くと5.3mmだ。 開いた状態のメインディスプレイは7.85型(2224×2496ピクセル、120Hz)の有機ELで、閉じた状態では6.4型(1080×2594ピクセル、120Hz)になる。 その他の主なスペックは、プロセッサはSnapdragon 8+、ストレージはスペック表によるとSIMスロットに差し込む別売りのSDカードで256GBまで増設できるとなっている。アウトカメラは5000万画素の広角、800万画素のテレフォト、1300万画素の超広角のトリプルで、インカメラは800万画素の広角。バッテリーは4800mAhで無線充電に対応する。色はWhite、Bla
本日発売のGoogleの折り畳みスマホ「Pixel Fold」を購入しました。直販ECサイト「Google Store」で販売されているモデルで、価格は25万3000円。ベゼルはかなり太め。 折り畳みスマホに挑戦しようとする消費者が気にするのは折り目。各メーカーは折り目が目立たない、付きにくいよう努力しています。折り畳みスマホは何台も使ってきましたが、その多くは大きめの化粧箱で開いた状態で入っており、少なくとも開封時には折り目がついていない、目立たないように配慮していますが、なぜか本機は小さな箱に折り畳んだ状態で入れられているため、開封時にいきなり折り目がついて目立つような状態だったので驚きました。先行研究不足が伺えます。 閉じた状態から開く際、他機種と比べると180度付近から180度まで開ききる時の抵抗や違和感をやや感じます。他機種よりも横長である上に角度固定可能なヒンジというのは要因と
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