Intel CPUの内蔵GPUは第12世代、すなわちXe Graphicsから何とSR-IOVに対応しているらしい。従来のIntel iGPUの仮想化はGVT-gの調停デバイスを介したもので、お膳立てがちょっと面倒だった(それでもvGPUが使えるだけで神なわけだけど)。SR-IOVならVF生やしてVMにパススルーするだけなのでとっても楽になる。 手元に丁度Intel N100のマシンがあるので実際に試してみた。 N100のiGPUはUHD Graphicsじゃないかって? 確かにその通り。製品仕様もOSからの認識もUHD Graphicsである。ところが、lspci -vで見てみると燦然と輝くCapabilities: [320] Single Root I/O Virtualization (SR-IOV)の文字が飛び込んでくる。 これはもう試してみるっきゃないでしょー。