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  • Linux システムコール 徹底入門

    Linux システムコールについて調べたことをまとめる。システムコールの仕組みを理解すると、 OS とアプリケーションがどのように連携して動いているのかを理解できるようになります。 システムコールは CPU に依存する処理が多いため、 x86_64 に絞ります。 検証環境]# cat /etc/redhat-release CentOS Linux release 8.0.1905 (Core) ]# uname -a Linux localhost.localdomain 4.18.0-80.11.2.el8_0.x86_64 #1 SMP Tue Sep 24 11:32:19 UTC 2019 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux ]# cat /proc/cpuinfo | head processor : 0 vendor_id : GenuineInte

      Linux システムコール 徹底入門
    • 排他制御の基礎の基礎

      はじめに システムに存在するリソースには同時にアクセスしてはいけないものが多々あります。身近な例を挙げると、Ubuntuのパッケージ管理システムのデータベースがあります。aptコマンドの動作によってこのデータベースは更新されるのですが、同時に2つ以上のaptが動作できたとすると、データベースが破壊されてシステムが危機的状況に陥ります。 このような問題を避けるために、あるリソースに同時に1つの処理しかアクセスできなくする排他制御というしくみがあります。排他制御はOSが提供する重要な機能の一つです。 排他制御が必要なケース 排他制御は直感的ではなく非常に理解が難しいのですが、ここでは比較的理解が簡単なファイルロックというしくみを使って説明します。説明には、あるファイルの中身を読みだして、その中に書いてある数字に1を加えて終了するincというという単純なプログラムを使います。

        排他制御の基礎の基礎
      • 初学者のための正しいシェルとカーネルの概念 ~ 大学も技術者認定機関も間違いだらけ - Qiita

        なんだろう、嘘つくのやめてもらっていいですか? 大学も技術者認定機関も、いつまで古いまたは間違ったシェルとカーネルの概念を説明し続けるのでしょうか? シェルはカーネルの言葉をユーザーの言葉に翻訳したり、出力結果をユーザーに中継したり、カーネルを防御したりする層ではありません。指定したコマンドを実行するだけのプログラムです。勉強中の学生か代理執筆業者が適当な文献を調べて書いたとしか思えません。そして他人の説明を自分の言葉に置き換えるのが上手い人がおかしな説明をさらに広めています。個人サイトやオンライン学習サイト程度であれば適当なことを書いていても気にも留めませんが、大学や技術者認定機関のような正しいことを書いているに違いないと思えるような所までもが間違ったことを書いているから困ったものです。 みなさんは大学や技術者認定機関が言っていることなら正しいと思いこんでいないでしょうか? そんなことあ

          初学者のための正しいシェルとカーネルの概念 ~ 大学も技術者認定機関も間違いだらけ - Qiita
        • ptrace より 100 倍速いシステムコールフック作った - かーねるさんとか

          新しい高性能で汎用的なシステムコールフックの仕組みを作ってみました。 モチベーションとして、システムコールをフックしてユーザー空間でエミュレートしたくなったのですが、現状、性能と汎用性を両立する仕組みがなさそうだったので、新しい方法を考えました。 今回のシステムコールフックの仕組みは以下のような特徴があります。 ptrace より 100 倍以上高速 LD_PRELOAD や既存のバイナリ書き換えツールより確実 カーネルへの変更なし、かつカーネルモジュールを使わない プログラムのソースコード、プログラムの再コンパイル不要 eBPF でトレーシングをしているけれど、できれば制約が少ないユーザー空間でトレーシングツールを作りたい。もしくは、gVisor のようなサンドボックスを作りたいけれど、ptrace による性能劣化が大きいので、他の高速なシステムコールフックの仕組みが使いたい、というよう

            ptrace より 100 倍速いシステムコールフック作った - かーねるさんとか
          • MySQLのslow_logは何を計測して出力されるのか - tom__bo’s Blog

            slow logの時間は何を計測しているのか? きっかけ とあるMySQLインスタンスで1Gbのネットワーク帯域を使い切ってレスポンスタイムが悪化していたという話を聞いた。 確かに遅いがlong_query_timeを小さくしてもslow_logは特に出ていなかったため、どのクエリが問題なのかを特定しづらかったらしい。 これを聞いたときはRedisとかインメモリのDBならまだしもMySQLがストレージより先に1GbのNICを使い切ることがあるのかーと驚いた。まあ、100GB以上のメモリも珍しくないので、ほとんどメモリから結果を返していれば1Gb/s以上返すことは難しくなさそうではある。 だが、long_query_timeを小さくしてもslow_logにクエリが出力されなかったという部分は気になった。 具体的にlong_query_timeがどれくらいなのか、同時接続数はどれくらいでQPS

              MySQLのslow_logは何を計測して出力されるのか - tom__bo’s Blog
            • GNU/Linux (x86/x86-64) のシステムコールをアセンブラから呼んでみる - CUBE SUGAR CONTAINER

              今回は、表題の通り x86/x86-64 の GNU/Linux でシステムコールをアセンブラから呼んでみる。 システムコールは、OS (ディストリビューション) のコアとなるカーネルがユーザ空間のプログラムに向けて提供しているインターフェースのこと。 なお、アセンブラの実装に関しては以下の二つを試した。 NASM (Netwide Assembler) GAS (GNU Assembler) アセンブラには INTEL 記法と AT&T 記法という二つのシンタックスがある。 NASM はデフォルトで INTEL 記法を、GAS はデフォルトで AT&T 記法を使うことになる。 使った環境は次の通り。 $ uname -sr Linux 4.15.0-65-generic $ nasm -v NASM version 2.13.02 $ as -v GNU assembler versio

                GNU/Linux (x86/x86-64) のシステムコールをアセンブラから呼んでみる - CUBE SUGAR CONTAINER
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