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ウェーバーに関するq52464のブックマーク (2)

  • 【2179冊目】山之内靖『マックス・ヴェーバー入門』 - 自治体職員の読書ノート

    ヴェーバーはキリスト教文化が内包する合理化の普遍性を一貫して強調したのです。そして、その普遍性にこそ恐るべき運命的な力が宿っていること、ここに警告を発していたのです(山之内靖『マックス・ヴェーバー入門』)p.220 マックス・ヴェーバー入門 (岩波新書) 作者: 山之内靖 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1997/05/20 メディア: 新書 購入: 11人 クリック: 43回 この商品を含むブログ (54件) を見る タイトルに「入門」とあるが、まったくの知識ゼロから入るのはキビしい。むしろ社会学の入門書などで通り一遍のヴェーバー理解を植え付けられた人が、その「洗脳」を解くのによさそうな一冊だ。 問題は、西洋近代社会の合理性が世界を席巻したのはなぜか、ということだ。確かに西洋の合理性には普遍的な「力」がある。だが、それは決して、西洋文明がすぐれていることを意味しない。むしろヴェー

  • 仲正昌樹『マックス・ウェーバーを読む』 - インキュベ日記

    マックス・ウェーバーを読む (講談社現代新書) 作者: 仲正昌樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/09/26メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る著者曰く、マックス・ウェーバーの主著を淡々と紹介しながら、ウェーバーの着眼点のユニークさ、概念枠組みの精緻さを指摘することを企図した入門書である。具体的には、以下の構成となる。 第一章 宗教社会学 ——『プロテスタンティズムの倫理と資主義の精神』をめぐって 第二章 ウェーバーの政治観 ——『職業としての政治』と『官僚制』をめぐって 第三章 社会科学の方法論 ——『社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」』と『社会学の基概念』をめぐって 第四章 ヴェーバーの学問観 ——『職業としての学問』をめぐって わたしは大学では社会学系の学部に所属していたこともあり、これらのは全て一度は読んできているが、あくまでも勉強・研究

    仲正昌樹『マックス・ウェーバーを読む』 - インキュベ日記
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