「高収入の男性と結婚したい」。今回の相談者・優香さん(仮名、32歳)は、はっきりとそう言いました。驚かされるのは、優香さんが「お金に困っていない」「貧しい家庭に育ったわけでもない」普通のOLであること。それでも「低収入の男性とは絶対に結婚したくない」とお金に執着しているのです。 なぜ、優香さんは高収入の男性を求めているのでしょうか。そして彼女は、どのようなアプローチをすればいいのでしょうか。 優香さん「大学を卒業して以来、高収入の男性しか興味がありませんでした。4人お付き合いしましたが、全員高収入の男性でしたね」 木村「優香さんの考える高収入とは、具体的にどれくらいの金額ですか?」 優香さん「(きっぱりと)『絶対に年収1000万円以上の人がいいな』と思っています」 木村「なぜそんなに多くのお金が必要なのでしょうか」 優香さん「別に働きたくないわけではないし、すごくぜいたくをしたいわけでもあ
池上正さんと学ぶ「考える子どもを育てるヒント」講演会より 池上さんはこれまでにおよそ40万人の小学生を指導。千葉では8年間にわたって各小学校を訪問しました。部活動での体罰や暴力が問題となっている今、叱らず、怒鳴らず、叩かない池上さんの指導はサッカー界だけでなく教育現場からも熱い視線が注がれています。 藤代さんに呼んでいただくことになり、私も本を買って読みました。 私は「これが正しいから」「学問的に学んだから」という理由で子どもたちに伝えて実践させるのではなく、(子どもたちがすすんで)自分からやることが一番いいよな、と思っています。 だから、「どうする?」と聞くしかないんですよね。 私(コーチ)の問題ではなく、本人(子ども)の問題。 30年以上前からずっとそういう考えでやってきましたが、大学の先生と知り合ったり、Jリーグでの仕事として海外に行く機会が増えたりして、学問的に学べる機会が増えてき
9年ぶりのJ1復帰を目指すジェフユナイテッド千葉は、今季、いままでにない大改革を進めている。 エスナイデル新監督が率いるチームは、極端なまでのハイラインで守り、猛烈なハイプレスをかけ続ける。前にも後ろにも、とにかく走るのだ。夏場でも、その運動量が落ちることはない。なぜ、そこまで走れるのか――。 監督は「そこにミステリーはない」と言葉に力を込める。厳しいフィジカルトレーニングを課しているのは想像に難くないが、それだけではない。強度の高い練習をこなす体作りから見直し、徹底して食事改善に取り組んでいるのだ。 現役時代、イタリアのユベントス、スペインのレアル・マドリーなど、欧州の名門クラブでプレーしてきた元アルゼンチン代表にとっては、当たり前のことを当たり前にしているだけだという。 脂身、濃い味、白米が並ぶ食事に監督があ然。 きっかけは、シーズン開幕前の沖縄キャンプだった。 「なぜこんなに味付けが
はい、皆様、お久しぶりです。 一年以上放置してた訳で、こんなブログはもう忘れ去られているでしょーが、日本代表がロシアW杯への出場を決めたので、本当に久しぶりに試合のレビューをしてみたいと思います。当然ですが、扱う試合は先日の日本対オーストラリアの試合です。ちなみに放置していた理由は単にサボっていたのと(金にもならんし忙しいし)、試合自体レビューする内容がない試合が何試合か続いたりしたからです・・・・・。 ただし、今回の試合については、w杯最終予選の関ヶ原と言って良い試合で、内容的にレビューするだけの価値のある試合でした。非常に興味深い試合だったので、レビューしながら試合の内容を振り返ってみたいと思います。 日本対オーストラリアのマッチアップについて さて、今回の試合ですが、スタメンは、 こうなっておりました。日本は433。オージーは3421。日本は中盤のスタメンを大幅にいじっており、井手口
W杯出場を決めた日本代表について、サッカーを長く取材する記者たちが独自の視線で分析する「Nikkan eye」特別編の第3回は「異なるサッカー観」。 ◇ ◇ 今の日本代表には“毒にも薬にもなる人”が2人だけいる。ハリルホジッチ監督と本田圭佑。ともに、他人を恐れず突き進むエネルギーがあり、何かをやってくれそうな期待感を抱かせる。一方で、どんな時も批判の対象になりやすく、刺激的な言動など共通点と、敵も多い。 2人の信頼関係は、揺るぎなかった。 「なかった」と過去形で書いた。2人の関係に変化が生じているのではないか、最近そう感じる。 監督は今回、招集リストを異例の27人まで拡大することで帳尻を合わせ、本田を滑り込みで呼んだ。当初の序列はベンチ外。W杯出場を決めたオーストラリア戦も出番がなかった。今こそ、サッカー観の異なる2人で腹を割って話をすべきだ。 まず、適性ポジションのすり合わせ。今
来日してから約3週間。ルーカス・ポドルスキは今、日本にフィットしようと懸命なようだ。 「結構、日本語を話したりするんですよ。ポルディ(ポドルスキの愛称)は発音がいいのか、簡単な日本語だと日本人が話しているみたいです。まじめで、自身の得点について質問されたりしても、『まずはチームの勝ち点3が大事で、得点は二の次』という話をしています」 Jリーグデビュー直前のルーカス・ポドルスキと通訳の村上範和氏 こう明かすのは、ポドルスキの専属通訳をつとめる村上範和氏(35歳)だ。横浜フリューゲルスジュニアユースから横浜マリノスユースを経て明治大学に進学。昨季末まで約15年間国外でプレーし、今回の通訳就任を機にスパイクを脱いだ。今や多くのサッカー少年がJリーグを経験しないまま海外でのプレーを志す。ドイツにはそんな日本人選手が多くおり、村上氏もそんなひとりだった。 今回の通訳就任は、マリノスユース時代の恩師が
今季の横浜FCの開幕戦にゲストとして招かれていた足立梨花。女子マネを「卒業」した今でも、Jリーグファンの間で「あだっちぃー人気」が衰える様子はない 【宇都宮徹壱】 「当時は高校生でしたから、制服姿で(各スタジアムを)回っていましたね。実は最初、カズさん(三浦知良)のことも知らなかったんです(笑)。私、ぜんぜんサッカーのこと知らないけど、大丈夫かなーって。それでも引き受けたからには、まずは勉強しようと思って、日産スタジアムで横浜F・マリノス対セレッソ大阪を見たのが最初でしたね」 屈託のない笑顔でそう語るのは、女優でタレントの「あだっちぃー」こと足立梨花である。「当時」というのは、『Jリーグ特命PR部女子マネージャー』に任命された2010年4月のこと。早いものであれから7年以上が経過し、制服姿の女子高生は大人の雰囲気を感じさせる人気女優へと成長していた。 それにしても7年前には「カズさんのこと
今ほどバリアフリーが進んでいなかった昭和54年に放送された『車輪の一歩』。どう生きるべきか悩む車いすの青年に対して、主役のガードマンを演じた鶴田浩二さんは、優しく諭します。 「『人に迷惑をかけるな』という社会が一番疑わないルールが君たちを縛っている 君たちは、普通の人が守っているルールは、自分たちも守るというかもしれない。しかし、私はそうじゃないと思う。君たちが、街へ出て、電車に乗ったり、階段を上がったり、映画館へ入ったり、そんなことを自由に出来ないルールはおかしいんだ。いちいち後ろめたい気持ちになったりするのはおかしい。私はむしろ堂々と、胸を張って、迷惑をかける決心をすべきだと思った」 そして、人に助けてもらうとき、節度は必要だ。しかし、毎回、世話になったと傷つく必要はない。元気な人が少し手伝うのは当然で「迷惑をかけることを怖れるな」と力強く語りかけます。 ここのところ、航空機への搭乗拒
これはヤバイ。スタンフォード大学のバルーンロボットが可能性が無限大すぎて絶句(動画あり)2017.07.26 10:059,159 塚本 紺 画期的な新型ロボットと言われるものは数多く世に出てきましたが、実際に「あれにも使えるこれにも使える」と想像を掻き立てられるものはなかなか少ないですよね。犬や人の形をしたものがバランス良く歩いたり走る姿に感動はあれど、機能という面ではまだまだ人型ロボットや犬型ロボットは実用的にはなっていないのが事実。 昆虫や鳥の形を真似たロボットや、バルーン構造のロボットが発明されているのは目的に合わせてフレキシブルかつ性能の高いマシーンを作ることが求められているからです。今回、スタンフォード大学とカリフォルニア大学の研究者たちが科学誌「Science Robotics」に発表したバルーン式ロボットもフレキシブルさと実用性で注目を集めています。 研究者たちによるこちら
どんなサッカーシーンを語ってもらえるのだろう。 高校時代、三羽ガラスとして活躍したときのことか。 大学時代、名選手たちと大暴れしていたときのことか。 清水エスパルス時代には酸いも甘いも噛み分けた。 監督になってからの思い出も多いだろう。 一気に栄冠を手にした日々を誇らしげに聞かせてもらえるのではないか。 ところがまるで違った。 長谷川健太監督が見つめているのは現在。 そしてそこにつながった名監督の台詞だった。 どんなときにもストレート。 自らの采配の欠点まで赤裸々に語ってくれる。 王道を歩み続ける人物像がそこにはあった。 オシム監督率いるジェフに勝った忘れられない1勝 自分のサッカーシーンの中で忘れられないのは……。現役選手のときはケガで試合に出られないときですかね。監督は負けるといろんなプレッシャーがかかってきますから……うーん、やっぱり忘れられないのは監督になったばかりの時のことですね
クラブのポロシャツで登場したヴァツケCEO。経営者というよりも、サッカーとドルトムントを愛する人という印象が強烈だった。 浦和レッズのホーム、埼玉スタジアム2002があれほど赤以外の色で染まるのは、代表戦を除けばあまり見られない光景だった。 香川真司が所属することで知られるドルトムントは、世界で最も観客数が多いサッカークラブであり、そして実は2000年代半ばには破綻の危機に瀕していたクラブでもある。 そのドルトムントを率いるハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOは、経済的V字回復を果たした敏腕経営者である。しかし同時に、それ以上にサッカーを愛するごく普通のいちサッカー好きの側面も持ち合わせていることが、話を聞くうちにわかってきた。 ヴァツケCEOはサッカーのどこに惚れこみ、そしてどのようにドルトムントを現在の地位まで導いたのか。 ――ドルトムントのファンは今や世界中にいます。先日も年間チケット保
東北ゴールデンエンジェルスで、チアリーダーとして活躍した上田亜樹さん。チアリーダー界のレジェンドとして知られる彼女が、母校・仙台大学で学んだ日々を振り返った。 昨シーズン限りで、楽天イーグルス公式チアリーダー、東北ゴールデンエンジェルスを引退した上田亜樹さん。球団が創設された2005年から12年にわたり在籍し、800試合以上でホームスタジアムを盛り上げてきた。レジェンドとも呼ばれる彼女がチアの世界への扉を開いたのは、まだ仙台大学に在学中のことだった。 「大好きだった祖母を早くに亡くしたこともあって、将来は高齢の方々のお役に立てる職業に就きたいと思うようになりました。そこで介護を勉強できる大学を探したところ仙台大学にある健康福祉学科で勉強ができることを知り入学しました。当時は介護福祉士になる夢を実現するため、勉強に実習にと、忙しい日々を送っていました」 そんなある日、仙台に誕生するプロ野球チ
オランダ中がショックを受けている。 テレビでニュースを知らせるベテランレポーターやアヤックス番記者の声も震えている。現地時間7月8日、ブレーメンとの練習試合中、不静脈でピッチの上に崩れ落ちたアブドゥルハーク・ヌーリ(20)の容態は一時「安定した」という報が入っていたものの、13日になって「脳の大部分が損傷しており、機能していない。回復の可能性はほとんどない」ということが分かった。ヌーリのサッカー選手生命は断たれた。 私にとってもヌーリは特別な選手だった。普段なら選手個人に肩入れすることなく、チームとしてサッカーを見ようとしている私だが、ヌーリだけは「この選手を見るためにスタジアムに通いたい」と思っていた。昨季は主にアヤックスのリザーブチームで8番を付けてプレーしていた。夏から秋にかけて、私は片道20キロの距離を自転車で通っていたが、私の心は踊りスキップを踏んでいた。 当時は19歳。アヤック
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