科学技術開発の削減というのは 中世以降の中国の科学が著しく衰退した現象を思い出さされるんだわ。 元来中国って、火薬・紙・印刷を発明したりと、中世まではダントツで欧州にも(技術的な意味で)勝っていたのだが、 その後明らかに逆転され、最終的には植民地化されるほどの憂き目を見る。 ・・・なぜか? 専制君主の定着と 「孤立社会」の形成が原因なわけだ。 なぜなら、専制君主だと簡単に開発が止められてしまうからだ。 鄭和が中国から、アフリカまで欧州より遥かに大きく技術的にも優れていた大船団で 航海出来たのも、(正直、欧州より先に世界分割出来てても可笑しくはなかったのに) 時の皇帝に止められてしまった。 だからこそ数世紀後、立場が逆転する・・・・。 文化圏において、結合度合いが小さいのから大きいのまであるけど、 一番発展するのは 大きめだが政治的に分割されてるってとこみたいなのさ。(このへんはシャレド・ダ