少し前に、日本Web技術界隈著名人の残念さ具合というタイトルの記事が話題になった。名指しで個人を批判している記事なので、リンクするのは控えておこうと思う。意見には賛同する部分はあるものの、読んでいて気持ちの良いものではないからだ。まだ読んでなくて興味のある人はググッて頂きたい。あと、言っておくが私自身はその記事でリストアップされている人たちの仕事ぶりは知らないので、評価については言及しない。 この記事を読んで思ったのは、別に残念なのは別にウェブ界隈に限った話ではないよなーというか、残念な人をこの世から撲滅するのは構造的に不可能ではないかということだった。特に後者についてはかねてより考えてきたことであり、これはもうある意味仕方のないことではないかと思う。具体的な例を挙げるのは避けるが、割と技術書なんかでも酷いものを見かける。 というわけで、今日はこの構造的な問題点について語ろうと思う。 圧倒