婚活サービスで紹介された相手と会ってみたら、プロフィール写真が“盛られて”いて、現実の顔と違った――そんなケースを解消しうる研究が進んでいます。ざっくり説明すると、実際に会うまでに盛られた(加工された)プロフィール写真を少しずつ現実に近づけ、相手に慣れさせる仕組みです。 従来のシステム(上)と、Diverse技術研究所が研究・開発したシステム(下)のイメージ。出会った相手がプロフィール写真と全然違った場合は悪印象になりうるが、少しずつ時間をかけて現実の姿を認識してから会えば、ギャップが緩和されて円滑な交流ができると見込まれる 恋愛を学術的に研究するDiverse技術研究所と津田塾大学、北陸先端科学技術大学院大学により、WISS 2016(24th Workshop on Interactive Systems and Software 2016)で発表されたもの。研究チームは、大きな変化で
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