ブックマーク / xtech.nikkei.com (299)

  • KADOKAWAがランサム攻撃で「ニコニコ」停止、身代金を支払うもデータ復旧できず

    出版大手のKADOKAWAが大規模なサイバー攻撃を受けた。ランサムウエアによって複数サーバーのデータが暗号化。子会社のドワンゴが運営する「ニコニコ動画」などがサービス停止に追い込まれた。KADOKAWAの業務サーバーも使えなくなり、業務に影響が出た。取引先や従業員の情報漏洩も確認されている。 KADOKAWAへの大規模なサイバー攻撃が分かったのは、2024年6月8日土曜日の午前3時30分ごろ。グループ内の複数サーバーにアクセスできない障害が発生していることが検知された。 子会社のドワンゴが運営する動画配信サービス「ニコニコ動画」「ニコニコ生放送」をはじめとする一連の「ニコニコ」サービスのほか、チケット販売の「ドワンゴチケット」などが提供不能になった。 8日午前8時ごろには、不具合の原因がランサムウエアを含むサイバー攻撃であることを確認。グループ企業のデータセンター内におけるサーバー間通信の

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    qinmu
    qinmu 2024/07/05
  • データセンター建設が住民の反対で頓挫、大規模化と住宅近接で「迷惑施設」扱い

    千葉県流山市のデータセンター(DC)の建設計画が、地域住民の反対で頓挫した。かつてDCは都心部の商業地域や工業地域に建てられることが多かった。ところが近年は大規模DCが住宅のある郊外地域に作られるようになったことで、住民から「迷惑施設」扱いされている。立地に細心の注意を払わなければ、今後もDC建設は頓挫しかねない。 千葉県流山市:第一種住居地域だった土地に大型DCの建設計画 2023年12月に頓挫したのは、東京都渋谷区に社を置く「流山綜合開発K」という企業が、流鉄流山線流山駅の駅前、流山市役所の目の前にある1万2877平方メートルの土地で進めていた、地上4階・地下1階建てで高さ28メートルのDC建設計画だ。流山綜合開発KはこのDC開発のために設立した特定目的会社だ。 開発区域はもともと「飛地山」と呼ばれていた場所で、ある企業の保養所が建てられ、山は樹木に覆われていた。2018年ごろにマン

    データセンター建設が住民の反対で頓挫、大規模化と住宅近接で「迷惑施設」扱い
  • 実は実用性も十分、機械学習の基礎である「最小二乗法」を極める

    機械学習の最も基礎的な手法が最小二乗法だ。この特集では、Pythonで最小二乗法のプログラムを実装することで、その仕組みを学んでいく。 最小二乗法は機械学習の中でも、最も基礎的な手法です。基礎的でありながら実用性も十分に高いので、様々な「予測」に用いることができます。また、視覚化による理解がしやすいので、機械学習の初学者が最初に学ぶ手法として最適と言えます。 視覚的に理解する 最小二乗法は、図1の2枚のグラフで直感的にわかるでしょう。 図1の左にあるグラフには、データを表す青い点が複数あります。個々のデータは、(8, 820)や(36, 1720)といった2つの値の組み合わせです。2つの値の組み合わせなので、横軸と縦軸のグラフにデータを配置できます。 ここで、「すべてのデータの傾向をうまく反映する1の直線を描いてみよう」というのが最も基的な最小二乗法です。描いた直線が、図1の右にあるグ

    実は実用性も十分、機械学習の基礎である「最小二乗法」を極める
    qinmu
    qinmu 2024/01/17
    回帰分析。
  • 石川県が避難所情報を1週間で一元集約、内閣府やサイボウズなど官民連携の舞台裏

    市町、自衛隊、DMATなどが収集した避難所情報を集約 新たに運用を始めたのは、市町職員のほか自衛隊やDMATなどがそれぞれ収集した避難所情報を集約し、物資支援やWebサイトでの情報発信などにつなげる仕組みである。2024年1月14日に新システムを稼働させ、同17日から各避難所情報にIDを割り振り、他システムと連携する格運用を始める。 それぞれの機関が避難所情報を収集し入力するシステムの情報を集約した。具体的には市町職員らが入力する「石川県総合防災情報システム(EYE-BOUSAI)」、自衛隊が入力する「kintone(キントーン)」、DMATが入力する「災害時保健医療福祉活動支援システム(D24H)」である。 これらを、新たに開発した可視化アプリケーションにいったん集め、データの重複チェックやデータクレンジングを行う。当初集約したデータ数は約2800件あった。これらをシステムの自動チェッ

    石川県が避難所情報を1週間で一元集約、内閣府やサイボウズなど官民連携の舞台裏
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    qinmu 2024/01/17
  • 使い込むと遅くなっていくSSD、上書きできずに空きブロック不足に

    フラッシュメモリーは磁気ディスクと異なり、データの上書きができない。このことが寿命のほか、使い込むと遅くなる原因に関わってくる。 「上書きできない」ため空きブロック不足で速度低下 まずはSSDのデータの書き換え手順を見ていこう(図7)。フラッシュメモリーは上書きができないため、ブロック内の一部を書き換えたい場合は、書き換え対象を含むページを含むブロックを丸ごと作業領域(コントローラーの作業用メモリー)にコピーする。そこでデータを書き換え、別の空いているブロックにデータを書き戻す。そして元のデータがあったブロックには使用不可マークを付ける。 図7 フラッシュメモリーはデータの上書きができないため、書き換え処理が複雑だ。データを書き換えたい場合は、書き換え対象データがあるページを含むブロックを丸ごと作業領域(コントローラーの作業用メモリー)にコピーして書き換えを行い(1)(2)、空きブロックに

    使い込むと遅くなっていくSSD、上書きできずに空きブロック不足に
  • Windowsに組み込まれた「OneDrive」、不要なら迷惑機能を一掃しよう

    Windows 10や11にはクラウドストレージの「OneDrive(ワンドライブ)」がOSの機能として組み込まれており、Microsoft(MS)アカウントでサインインすればクラウドサービスを利用できる。しかし、OneDriveを使わない人にとっては便利どころか迷惑と感じることも多い。例えば「ドキュメント」「ピクチャ」「デスクトップ」というOSと同名のフォルダーがあり、ファイルの保存先を間違えてしまうことがある(図1)。OneDriveの迷惑行為を一掃する方法を紹介しよう。 図1 クラウド上にファイルを保存できる「OneDrive」だが、使っていない人にとっては邪魔な存在だ。OneDrive内には「デスクトップ」「ドキュメント」「ピクチャ」というフォルダーがあり、OSの同名フォルダーと混同して紛らわしい。ExcelやWordの既定の保存先になっていたり、OSの起動時にアプリが自動起動する

    Windowsに組み込まれた「OneDrive」、不要なら迷惑機能を一掃しよう
  • 繰り返されたUSBの名称変更、シンプルになった新名称でユーザー混乱を解消できるか

    USBは周辺機器の接続規格として広く普及しているが、規格の名称はとてもわかりにくい。USB規格はUSB-IFという非営利団体が策定しているが、過去に新規格が登場した際に、既存の規格名を何度か変えたことがユーザーの混乱を招いてきた(図1)。 図1 今も現役のUSB 2.0は2000年に規格が策定された。その後、数年置きに新しい規格が追加されてきたが、USB 3.Xではそのたびに名称を巡って大混乱が起きた。新規格が登場するたびに、それまでの規格の名称を変更したからだ。シンプルにUSB 3.0以降の規格をUSB 3.1、USB 3.2とすれば混乱を避けられたかもしれない USBは1996年に最初の規格が策定された後、次々と高速な規格が生まれた。最初のUSB 1.0は最大転送速度がわずか12Mbpsだったが、2000年のUSB 2.0では480Mbpsへと劇的に向上。USB 2.0は今も現役だ。

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  • コードを読めない人がChatGPTでコード生成する怖さ、問われるテストの重要性

    対話型AI人工知能)サービスの「ChatGPT」は、もはやインフラとして社会に受け入れられた感がある。中には、ChatGPTなしではもう仕事ができないほど依存している人もいるかもしれない。 ChatGPTの機能の進化も止まらない。現在のChatGPT有料版「ChatGPT Plus」は、言葉で指定した画像の出力ができるようになっている。また、ChatGPTのスマートフォンアプリは、音声入力と音声出力に対応した。この機能をオンにしてChatGPTと話していると、まるで人を相手に話をしているような感覚に襲われる。 ChatGPTは、企業のITシステムにも大きく影響するようになってきた。ChatGPTやその基になった米OpenAI(オープンAI)の大規模言語モデル(LLM)「GPT」のAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を社内システムから呼び出し、業務を効率化する試みが

    コードを読めない人がChatGPTでコード生成する怖さ、問われるテストの重要性
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    qinmu 2023/12/15
  • 完成後短期間で鳥の糞害を呼び込む、建物の形が元凶に

    国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)に基づく社会活動が活発になり、ESG投資やグリーンインフラの実装といった取り組みが着実に進んでいる。こうした取り組みによって多様な生物が生息し、人が緑や自然を身近な存在と捉えられる都市整備が目立ってきた。 一方で、人が生活や経済活動などを展開する拠点である建物とその周辺に生息する生物との関係にあつれきが生じるケースも散見されている。その代表例の1つが、鳥や小動物などによる糞害だ。 連載では、「一級建築士矩子の設計思考」(鬼ノ仁/日文芸社)のキャラクターを使って新規に描き下ろしたイラストとともに、建築の危ないデザインを考える。 糞による被害は、美観を損ねるといった外見的な事象にとどまらない。クリプトコックス症やオウム病といった感染症に加え、寄生虫による疾病や健康被害をもたらすリスクもある。他方、鳥の捕獲や卵やひながいる巣の撤去などは鳥獣保護管

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    qinmu 2023/12/09
  • 「京大生でもx=x+1が分からない」、喜多教授が明かすPython教育の実態

    プログラミング言語「Python」の大規模イベント「PyCon APAC 2023」が2023年10月27日と28日の2日間にわたって開催された。1日目に行われた京都大学国際高等教育院の喜多一教授による基調講演を中心に、イベントの内容をリポートする。 PyCon APAC 2023は、1日目の基調講演「Why University Teachers Wrote a Python Textbook?」で幕を開けた。京都大学でPythonを使ったプログラミング教育を担当している喜多教授が、その実態について英語で講演した。 喜多教授は、主に大学1年生向けの教養教育の一環として、Pythonを使ったプログラミングコースを2018年に始めた。そのための教科書をつくり、2019年に公開した。誰でも無償でPDFをダウンロードできる。教科書は毎年改訂しているが、一般向けに公開したのは2019年版と2021

    「京大生でもx=x+1が分からない」、喜多教授が明かすPython教育の実態
  • 「切り戻しよりリスクが低い」、全銀ネットが11日開催した説明会の一問一答

    全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は2023年10月11日、銀行間送金を担う「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」で発生した不具合に関してオンライン説明会を開いた。オンライン説明会は前日から2日連続での実施だ。1日目の質疑応答を踏まえ、全銀ネットの対応に対して厳しい質問が相次いだ。説明会の主な一問一答は以下の通り。 今回の更新作業は中継コンピューター(RC)のハードウエアとソフトウエアの両方を変えたのか? そのうち何が原因でトラブルが生じたのか? RCのハードウエアとソフトウエア両方のアップグレードを図った。そのうちソフトウエアに不具合が生じた。具体的には、内国為替制度運営費(旧銀行間手数料)の設定をチェックする機能にトラブルが生じた。 プログラム修正について、どのような改修を試みているのか? 電文の種類によらず、内国為替制度運営費を算出しない簡素型プログラムを作成し、RC

    「切り戻しよりリスクが低い」、全銀ネットが11日開催した説明会の一問一答
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    qinmu 2023/10/13
  • 全銀ネットが簡素化したパッチを適用へ、2日で500万件超の送金に影響

    全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は2023年10月11日、10日から発生している「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」の障害について記者説明会を開いた。今回のシステム障害で影響を受けた送金件数は11日時点の概算値ながら、仕向けと被仕向けを合わせて2日間で506万件に達した。そのうち未処理のものは87万件を占める。

    全銀ネットが簡素化したパッチを適用へ、2日で500万件超の送金に影響
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    qinmu 2023/10/12
  • 全銀システムの大規模障害、中継コンピューター2台ともに不具合で冗長構成が機能せず

    2023年10月10日午前8時30分ごろに発生した「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」の障害。全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は復旧に向けた対応を実施しているが、11日午前11時時点で解消のめどは立っていない。 全銀システムは東京と大阪の2カ所のセンターで並行運転し、システムを構成する各種装置や通信回線などをすべて二重化してある。顧客に影響が出るシステム障害が発生するのは1973年の稼働以降、50年間で初めてとなる。 今回、不具合が生じたと考えられるのは、金融機関が全銀システムに接続する際に使う中継コンピューター(RC)のプログラムだ。送金元の金融機関から送金先の金融機関に対して支払う「内国為替制度運営費(旧銀行間手数料)」の設定などをチェックする機能に不具合が生じたと見られる。 きっかけは保守期限到来に伴い、10月7~9日の3連休中に14の金融機関で実施したRCの更改

    全銀システムの大規模障害、中継コンピューター2台ともに不具合で冗長構成が機能せず
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    qinmu 2023/10/12
  • 偽サイトもアドレス欄に鍵マーク、証明書を確認してフィッシング詐欺を見抜こう

    万が一、偽サイトに誘導されてもまだ大丈夫。よく訪れるウェブサイトなら自動ログインによってユーザー名などが表示されるが、偽サイトでは当然表示されない(図31)。 図31 ECサイトなどは、定期的に訪れていればクッキーの働きで自動的にログインする(左)。一方、偽サイトは身元がわからないので当然ログインしない(右)。なお、金融機関などはセキュリティ上ログインが維持されない場合が多い

    偽サイトもアドレス欄に鍵マーク、証明書を確認してフィッシング詐欺を見抜こう
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    qinmu 2023/10/10
    《ブラウザーの証明書ビューアーで、発行者が「Let's Encrypt」ならまず詐欺なので用心しよう。》
  • ライドシェア解禁論が再浮上、タクシー業界を消滅前にDXできるのは誰か

    一般のドライバーが自家用車を使い、有償で客を目的地に運ぶライドシェアの解禁論が、政府・与党内から出始めている。デジタル相などとの兼任でデジタル行財政改革担当相や規制改革担当相を務める河野太郎氏は2023年9月22日の会見において、デジタル行財政改革会議などの場で議論していきたいとの意向を明らかにした。 与党内では菅義偉前首相や小泉進次郎元環境相も前向きな姿勢を表明している。一方で自民党のタクシー・ハイヤー議員連盟が2023年8月に開いた会合では慎重論が相次ぐなど、必ずしも与党内が導入一辺倒なわけではない。 国土交通省も9月15日、人口30万人に満たない過疎地域でも条件付きで個人タクシーの営業を認め、ドライバーの上限年齢を80歳までとする案を公表。タクシーによる輸送の枠組みを維持する別案を示すことで、ライドシェア解禁論の広がりをけん制する狙いがありそうだ。 ライドシェアを巡っては過去にも米U

    ライドシェア解禁論が再浮上、タクシー業界を消滅前にDXできるのは誰か
  • 話者を区別できる文字起こしツール「CLOVA Note」、キーワードも自動抽出

    セミナーや会議の内容をテキスト化しておくと後から振り返りやすい。しかし、音声をテキスト化する、いわゆる文字起こしの作業は、長時間にわたるセミナーや参加者が複数いる会議などでは担当者の負担が大きい。そこで、文字起こしツールを利用する人も多いだろう。 筆者も職業柄、インタビューや講演の文字起こしをする機会が多く、文字起こしツールをいくつか使ってきた。現在は、今回紹介する「CLOVA Note(クローバ・ノート)」を仕事の相棒として頼りにしている。 CLOVA Noteは、LINEAIテクノロジーブランド「LINE CLOVA」によるAI音声認識アプリだ。音声認識エンジンはLINE CLOVAが開発した「CLOVA Speech」が使用されている。2022年5月からベータ版として無料提供が開始された。 スマートフォンアプリ(iOS/Android)を起動し、アプリで録音した後に文字起こしするか

    話者を区別できる文字起こしツール「CLOVA Note」、キーワードも自動抽出
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    qinmu 2023/09/25
    議事録作成などに。LINEアカウントが必要。
  • 終わりなきパスワードとの闘い、「定期的な変更は不要」という新常識

    「パスワードを付箋に貼って管理してはいけません」――。筆者が学生の頃に初めてパソコンを購入した際そう教育を受けたが、「何を当然のことを」と笑った記憶がある。もちろんこれまで一度もパソコンに付箋を貼ってパスワードやIDなどを管理したことはない。ところが最近、困ったことにこうしたパスワード管理をしたくなる気持ちが多少分かるようになってきてしまった。 アルファベットの大文字と小文字に加えて、数字や記号を織り交ぜた8文字以上でパスワードを設定するよう促されるケースも多い。確かにいろいろな文字種を含んだパスワードのほうが第三者は容易に推定できず、不正アクセスを受けるリスクを低減できる。 ただ頭ではパスワードの「お作法」を理解している一方で、最近パスワードを覚えておくのに苦労を感じつつある。社会人になって様々なサービスを使いながら仕事をするようになり、管理するパスワードが増えてきたからだ。加えて定期的

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    qinmu 2023/09/15
  • 懐かしのカセットテープが令和に大復活、デジタル化も簡単な携帯プレーヤーが登場

    音楽CDが普及する前の世代であれば、カセットテープを知っているだろう。様々な曲をカセットテープに録音して、音楽を楽しんだ経験がある人は多いはずだ。カセットテープに録音した音楽やラジオ番組などを今でも大切に保管している人もいるだろう。 最近はカセットテープの独特な音質が愛好家らの支持を受けており、一部で再評価されている。レディー・ガガ氏や山下達郎氏といった著名アーティストもカセットテープで楽曲を販売している。また1970年代から1980年代の文化を好むZ世代にもカセットテープは人気のようだ。原宿や下北沢、渋谷などの雑貨店では、カセットテープを見かけることがある。 カセットテープはテープ表面に磁性体と呼ぶ磁気を帯びた粉を塗布しており、その極性を録音ヘッドで変化させて音声信号を記録する。磁気を使う仕組みなので、周囲に磁気があると劣化しやすい。また高温多湿の場所に保管していると、テープにカビが生え

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    qinmu 2023/09/08
  • 生成AIの「幻覚」防ぐグラウンディング、ハルシネーションの解決策をひもとく

    大規模言語モデル(LLM)ベースの生成AI人工知能)を企業が活用する際の大きな課題は、AIがでたらめを述べる「ハルシネーション(幻覚)」だ。自社の商品サービスを顧客に説明するAIがハルシネーションを起こしたら、企業の評価を毀損する恐れすらある。 「ハルシネーションの解決策としてグラウンディング(Grounding)がある」。グーグル・クラウド・ジャパンが2023年8月22日に開催した生成AIに関するイベント「Generative AI Summit」で、同社の牧允皓氏はこう語った。 ここで言うグラウンディングとは、AIを活用する側が指定した情報源だけに基づいて、LLMに回答を生成させることを指す。LLMは事前に学習した大量の訓練データから得た情報に基づいて文章を生成するが、ここでは事前学習した情報は使わせない。生成した文章の情報がどのデータに基づくのか追跡できるようにもする。 Googl

    生成AIの「幻覚」防ぐグラウンディング、ハルシネーションの解決策をひもとく
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    qinmu 2023/09/03
    ベクトル検索エンジン。
  • なぜ富士通Japanだけが責められる? コンビニ誤交付トラブルで気になる責任の所在

    富士通Japan製コンビニ交付システムを巡る誤発行トラブルが後を絶たない。2023年3月に横浜市で他人の住民票が誤発行されるトラブルが発生したのを皮切りに、東京都足立区や川崎市、徳島市、新潟市、さいたま市、熊市などでも同様のトラブルが続々と明らかになっていく――。 事態を重く見たデジタル庁は同年5月8日、コンビニ交付システムを一時停止した上で不具合を検査する「総点検」を富士通Japanに要請。同社は要請に応える形で、6月17日までに全国の自治体123団体の点検を完了させた。ただ点検完了後まもない同月28日には新たに福岡県宗像市で住民票の誤交付トラブルが発生しており、事態が収束したとは言い難い。 自治体側の責任は? 不具合が相次いでいることからも、富士通Japan製システムに設計上の問題があるのは明らかである。一部の専門家からはその設計について「稚拙」という指摘も出ている。 ただ、富士通J

    なぜ富士通Japanだけが責められる? コンビニ誤交付トラブルで気になる責任の所在
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    qinmu 2023/07/11