さまざまなバービー人形(2016年1月29日提供)。(c)AFP PHOTO / MATTEL FRANCE / SELF IMAGE 【10月10日 AFP】着せ替え人形「バービー(Barbie)」は過去数十年にわたり、ビーチで遊ぶ美少女から科学者、米国の大統領までさまざまな役割を演じてきたが、バービーの発売元の米玩具大手マテル(Mattel)は9日、少年と少女の「夢の差」を埋めることを目的とした新キャンペーンを実施すると発表した。 米ニューヨーク大学(New York University)の研究者と共同で推進する「ドリーム・ギャップ(Dream Gap)」プロジェクトは、幼い少女たちに自信を持ち、性別に基づくステレオタイプを受け入れないよう呼び掛けている。 カリフォルニア州に本社があるマテルは「研究によれば、多くの女子は男子に比べて、5歳前後で自分の性別を格好良いと思わなくなり、自分