[モスクワ 17日 ロイター] 中国は、開発が進められている東シベリアの油田から長期の石油供給を受ける代わりに、ロシアの石油会社に総額250億ドルの融資を行うことで合意した。 関係筋がロイターに明らかにしたところによると、ロシア政府系の石油会社ロスネフチROSN.MMと石油輸送網の独占会社トランスネフチは17日、中国国家開発銀行からの融資に関する合意書に北京で署名した。 また、ロシアのセチン副首相は国営ニュースチャンネルのベスティ24で「年1500万トンの石油を20年間供給することで合意した」と語った。また、これとは別に融資についても合資したと述べたが、それ以上の詳細には言及しなかった。 トランスネフチのミハイル・バルコフ副社長はロイターに対し、同社が100億ドル、ロスネフチが150億ドルの融資を受けると語り、「融資は期間約20年で、石油供給とつながっている」と表明。ロスネフチはコメントを
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