2006年8月25日のブックマーク (3件)

  • ヘッジファンドの一般化と「善悪」論 | ウォールストリート日記

    先日のニュースで、ヘッジファンド大手のD. E. Shawが「バイ・オンリー」のファンドを拡大するというものがありました。このファンドは基的には投資信託のような買い持ち中心の投資手法を用いつつ、若干のショート(売り持ち)ポジションによって市場リスクのヘッジを試みるような性格のものだそうです。 DE Shawは1989年設立の老舗ヘッジファンドで、設立者で現在もトップに立つDavid E. Shaw博士はコンピュータサイエンスの世界の第一人者と言われています。高度の数学理論とコンピュータを駆使して世界中の金融商品をトレードしているとされる同社は、現在の運用資産額を$23bn(約2.6兆円)に膨らませており、規模で見ると業界最大手の一つと言えると思います。 その中で伝統的なバイ・オンリーの戦略を採用しているファンドは「Desim(DE Shaw Investment Managementの略

    ヘッジファンドの一般化と「善悪」論 | ウォールストリート日記
  • http://www.doblog.com/weblog/myblog/58476/2505755

  • ブログで読む世界経済の行方=シティーとウォールストリートより | 本石町日記

    金融系のブログはなるべく巡回するようにしているが、日々まとまった時間が思うように取れないので十分にウォッチできている状況ではない。そういう中で気になったエントリーを二つほど紹介したい。いずれも世界経済の行方に関するものだが、あくまでも先行き楽観的になれない私の琴線に触れたものであることを断わっておきたい。 まずはロンドンのヘッジファンドにお勤めの「Cutting Edgeさん」が書かれた「Distressed投資:早くも老舗が動く」より。詳しくは直接ご覧になってもらうとして、投資の最先端を走る向きがブーム&バストの波に誰よりも早く乗ろうとするのは世の常。景気は循環するもので、世界的に長く続いた好況(日での生活実感は乏しいが)もいずれは下降する。問題は、いつ下降が始まるのか。これは誰にも分からないのだが、少なくとも中央銀行よりは嗅覚の鋭い投資家の方が察知は早いように思う。もちろん、この「老