デジタルメディアの台頭とともに「あらゆる映画が見られる」ようになったといわれる今日、映画批評はどう変わったのか。その本道はどこに求められるべきか。蓮實重彦氏に聞く。 (インタビュー/構成:三浦哲哉) 目次 1.データベース化の幻想 2.反復する顔、しない顔 3.70年代の映画批評 4.リアルタイム批評のすすめ──マイケル・マンか、ガス・ヴァン・サントか 1.データベース化の幻想 ──1994年に『シネティック』の関口良一さんがなされたインタビューの中で、蓮實先生は、あらゆるものが見られる状況になったことで、映画を巡る言説は多様化するのではなく、かえって単調なものになっている、と述べておられます[1]。それから約10年が過ぎましたが、大状況としてはこの発言を追認せざるをえないかと思います。今回のインタビューでは、まず先生が述べられたこの見解を念頭に置きつつ、映画批評における歴史性について、メ
中間選挙は大方の予想通りに民主党の勝利に終わりました。下院はほぼ間違いなく民主党が過半数を制すると予想されていましたが、上院まで過半数を制するかどうかは微妙な状況でした。中間選挙予想のブログにも書きましたが、コネチカット州で民主党の上院議員予備選挙で敗北した現職のリーバーマン上院議員が無所属で立候補し、正式な民主党候補となったラモントを破って再選を果たしました。一時期、リーバマン議員は共和党に鞍替えするのではないかとの観測もありましたが、選挙後、「自分を民主党員と呼んでくれ(”Call me a Democrat”)」と発言しているように、基本的に民主党の立場で行動することを明らかにしています。その結果、上院は民主党がリーバーマン議員を含め51議席を獲得、共和党の49議席を上回りました。中間選挙分析は『週刊東洋経済』に執筆しますので、後でブログにアップします。また、日米の保守主義に関しては
会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな? 成人式の9日。久々にブックオフに行きましてシドニー・フィンケルシュタイン著 「名経営者が、なぜ失敗するのか?」日経BP社を割引セールで購入 (2,310円→650円)。 よくある経営本だと思いきや、結構実践的で面白い本です。 この本の中で著者は、過去の失敗企業の研究を踏まえ、企業経営上トラブルが発生 する可能性を見るうえで17のチェックポイントを示しております。 示唆に富んでおり今後の参考になりそうですので以下に掲げます。 詳細は同書でご確認下さい。 ------------------------------------------------------------------------ <初期警告サイン> ■必要以上に複雑な組織や戦略に気をつけろ! ①組織構造が複
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