イオンモール岡崎（岡崎市戸崎町）で8月31日、「妖怪ウォッチ　ジバニャン　バラエティーショー」が行われた。 「ゲラゲラポーのうた」や「ようかい体操第一」を歌った 人気アニメ・ゲームのシンボルキャラクター来場とあって、午前と午後の2回開催に1000人以上の観客が詰め掛けた。一番乗りで蒲郡市から駆け付けたという家族連れは開店1時間ほど前から待ち、10時の開店と同時に整理券を求めて一目散にセントラルコートへ並んだという。 「妖怪ウォッチ」はテレビ東京系列で今年1月から放送中のアニメ番組。昨年7月にニンテンドー3DSのゲームソフトとして発売した後、小学館の「月刊コロコロコミック」「ちゃお」の連載も展開。幼児から小学生を中心に人気を集め、主人公が身に着けるアイテム「妖怪ウォッチ」を再現した玩具は品薄状態が続いている。 同アニメ・ゲームのシンボル的なキャラクター「ジバニャン」は、交通事故に合い地縛霊と

岡崎公園（岡崎市康生町）内「岡崎城二の丸能楽堂」で7月26日、「おかざきコウエンナーレ2014」が始まった。オープニングセレモニーに新キャラクター「ワルザえもん」も登場し、開幕を盛り上げた。 いたぶられているように見えて実は「ワルザえもん」を利用する「オカザえもん」 「おかざきコウエンナーレ」は、昨年岡崎市でも開催された「あいちトリエンナーレ2013」を盛り上げるために企画され、今年で2回目。花火大会（8月2日）を含む「岡崎城下 家康公夏まつり」（7月30日～8月3日）や秋の「岡崎ジャズストリート」（11月1日・2日）など100日間にわたり、土曜・日曜を中心に同公園のほか市内各所でさまざまなイベントを展開する。 オープニングセレモニーには、「オカザえもん」に似ながらも鬼のような形相をした新キャラクターが登場した。名前は「ワルザえもん」。目は血走り、腕はロボットのようなカギ爪をしており、体は

岡崎市南部地域交流センター「よりなん」（岡崎市上地2）で7月5日、「岡崎百景大撮影会」南部エリアの参加者受け付け説明会が行われた。 デジカメでなく使い切りフィルムカメラ「写ルンです」を使う 主催はNPO法人「岡崎まち育てセンター・りた」。昨年7月28日にも「あいちトリエンナーレ2013」関連事業として同様の撮影会を行った。同NPOスタッフの永井浩敏さんは「昨年の場合、撮影日は1日のみで実施した。同じ日に107人が岡崎公園を出発し、康生地区を散策し思い思いに岡崎の街を撮影した」と話す。 今年も撮影に使うのは、富士フイルムが無償提供する27枚撮りのレンズ付きフィルム「写ルンです」。昨年は中心部の康生地区だけだったが、今年は岡崎市内を5つのエリアに分け延べ7カ月にわたり合計で500人の参加を受け付ける。 南部エリアは羽根・岡崎・城南・小豆坂・上地・福岡・六ツ美西部・六ツ美北部・六ツ美中部・六ツ美

岡崎・本宿町の法蔵寺（岡崎市本宿町）名物として江戸時代から昭和初めごろまで、東海道を旅する人たちに親しまれたという「法蔵寺団子」が復刻・再現され、6月15日に「道の駅藤川宿」（藤川町）で販売される。 法蔵寺内にある団子型のモニュメント 同寺の門前の茶店で売られた同団子を、文献などを基に再現した。指で押した平たい団子5個を串に刺し、しょうゆで味付けして焼き上げる。 同寺は701（大宝元）年、行基が創建したという記述が残っており、1441（嘉吉元）年松平親氏により伽藍（がらん）が建立され、松平家の菩提（ぼだい）寺に。幼少の徳川家康（竹千代）がこの寺で読み書きを習ったこともあるという。 1802（享和2）年「本宿村方明細書上げ帳」には、「此ノ村名物ハ早縄并餅団子･草鞋ニ御座候。」とあるほか、1849（嘉永2）年「参河聰視録本宿村記」にも「法蔵寺辺リ前後茶店ニテ餅ニ醤油ヲ付ケ炙リ売ル、名高シ。」と

岡崎のご当地グルメ「岡崎まぜめん」が持ち帰り土産用として初めて、6月9日から東名高速道路美合パーキングエリアなどで販売される。 サラダ風盛り付けなどしておいしく食べられる 全文を読む 「岡崎まぜめん」は汁なしの麺・なたね油「赤水」使用・「八丁味噌」使用など八カ条の定義を守った麺料理。和洋中ジャンルは問わず、現在岡崎市内37店舗で食べることができる。 「これまでは参加店やイベントに行って食べるしかなかったが、自宅や土産用に持ち帰って食べてもらえる」と吉田商事（豊橋市）広報担当の坂本剛一さん。 太めの半生ちぢれ麺で、2食入り680円。たれ付き、具はなし。「コンビニなどで売っているサラダを載せて食べるのがお勧め」と話す。外箱には「オカザえもん」があしらわれる。同麺は「オカザえもん」が好きな食べ物と公言するご当地グルメで、本人の許可を得て掲載した。 参加店100店舗を目指し2012年11月に始まっ

岡崎のご当地グルメ「岡崎まぜめん」が持ち帰り土産用として初めて、6月9日から東名高速道路美合パーキングエリアなどで販売される。 サラダ風盛り付けなどしておいしく食べられる 「岡崎まぜめん」は汁なしの麺・なたね油「赤水」使用・「八丁味噌」使用など八カ条の定義を守った麺料理。和洋中ジャンルは問わず、現在岡崎市内37店舗で食べることができる。 「これまでは参加店やイベントに行って食べるしかなかったが、自宅や土産用に持ち帰って食べてもらえる」と吉田商事（豊橋市）広報担当の坂本剛一さん。 太めの半生ちぢれ麺で、2食入り680円。たれ付き、具はなし。「コンビニなどで売っているサラダを載せて食べるのがお勧め」と話す。外箱には「オカザえもん」があしらわれる。同麺は「オカザえもん」が好きな食べ物と公言するご当地グルメで、本人の許可を得て掲載した。 参加店100店舗を目指し2012年11月に始まったご当地グル

岡崎の名産品・豆みそを製造するカクキューブランド「合資会社八丁味噌」（岡崎市八帖町）の工場内広場で5月3日～5日、市内の有名飲食店が期間限定でコラボ出店した。 コロッケをその場で揚げる神谷さん ラーメン店の「キブン・デ・サチオ」（松本町）店主の太田幸男さん、「まるぎん商店」（寿町）店主の内田英文さんと、「とろ～り卵のオムライス　さん太」（羽根町）店主の神谷知秀さんが意気投合しての出店となった。 3人は「岡崎まぜめん会」などを通じて親交が深い。「岡崎まぜめん」には必ず「八丁味噌」を使うことからカクキュー社員とも縁があり、連休中の参加依頼に答えた。このイベントのために3人の顔をデザインした特製Tシャツを着用、披露した。 「キブン・デ・サチオ」「まるぎん商店」は「夢のコラボラーメン」（750円）を提供。太田さんと内田さん両店主が直々に腕をふるった。「八丁味噌黒麻婆丼」（750円）とセット販売もあ

岡崎市上佐々木町の石工団地で4月19日・20日、「石の掘り出し市『団吉くんまつり』」が行われた。17回目で、主催の岡崎石工団地協同組合は今年創設50周年を迎える。 500年前から続く伝統産業 岡崎の北東部では良質な御影石（花こう岩）が採取され、茨城・つくば、香川・高松と並び日本の三大石材産地の一つとされている。約500年前の戦国時代に始まり、「石屋町」に石工職人が集まっていた。住宅地での作業に支障をきたすようになり、1964（昭和39）年に母体となる岡崎石製品工業協同組合から現在の組合に改組。安城市に近い矢作川西部の上佐々木町を造成し1967（同42）年1月、石屋町から現在の場所に最初の31社が移転、操業した。その後も拡張が進み、現在団地の総面積は約11万平方メートル（3万3450坪）になる。 同組合加盟の石材店60社が墓石や灯籠、石細工の小物などを特別価格で販売したほか、「石職人見学ツア