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ブックマーク / ameblo.jp/hiromiyasuhara (3)

  • 『「怒り」の剥奪』

    今月の「論座」を数回にわたって掲載しておりますが、「論座」サイトののおすすめ記事は先日コメントいただいた高橋純子さんの記事です。もうすぐ落ちてしまうので、大目に抜粋して紹介しようかと思います。 日生活保護がどういうものかよくわかると思います。この若者は間一髪で「死」を免れていますが、もちろん死んでいる人もいると思います。次号の論座には同じ問題意識で「死んじゃったほう」の書評を書かせていただきました。発売になったらお知らせいたします。 http://opendoors.asahi.com/ronza/story/ 今月のおすすめ記事  2007年1月号 on the edge~崖っぷちに立つ若年フリーター 編集部・高橋純子 6畳一間の自宅アパート。DVDレコーダー、パソコンデスクゲーム機……お金になるものはほとんど売った 2006年9月11日。田島靖さん(仮名、31歳)は、千葉市内の福

  • 『訃報に。』

    歌人 蔵瑞恵さんがお亡くなりになった。 とても悲しい。 彼女とは大学生のときに出会った。ゼミの友人のお母さんだった。今思えば、私がだめなのであるが、当時大学の勉強に飽き飽きしていた。教育心理学をやっていたのであるが、1回生くらいの段階で非常につまらなくなっていた。大学やめようかなーと思っていたくらいだ。 ある日、その友人の家に遊びに行って、瑞恵さんと会った。ほんとうにステキな方だと思った。 あとで知ったことなのだが、彼女は俵万智さんが有名になった角川短歌賞の次席をとっていらっしゃる歌人だった。 ただ瑞恵さんは、そんなことを気にしてるかんじではしなかった。新聞の訃報にも、ひとことも「歌人」と載せておられなかった。 日常の言葉が彼女のフィルターを通すと、ほんとうにキラキラと輝いていく。息を吸うかのごとく、彼女が観る日常はすべて歌になっていくのだ。 自分が悩んでいることの矮小さと、彼女がもつ創

    qpq
    qpq 2006/06/26
    歌人 蔵本瑞恵さん
  • 『ミスター文部省 寺脇氏の降格に思う』

    ミスター文部省、寺脇研氏降格 「ゆとり教育」の推進者である寺脇研氏が降格された。 ** ゆとり教育の旗振り役として“ミスター文部省”と呼ばれた寺脇研さん(53)が四月の人事で、文化庁の文化部長から「文部科学省大臣官房広報調整官」という新設ポストに異動した。新たな役職は課長級。部長職からの降格に「僕は『負け組』役人」と宣言する。“霞が関”の常識を破る格下げ人事を、エリート官僚はなぜ受け入れたのか。 早期退職の勧奨があったのは昨秋のこと。「同期同列」を不文律とする中央省庁のキャリア組と呼ばれる官僚たちは、最後まで次官レースに残る一握りをのぞいて、五十代半ばまでに省庁を去る。文科省の外局である文化庁に転出したときから、「この日が来るのは覚悟していました」と寺脇さんは言う。東京新聞 4/10 ** 寺脇さんのロジックは何で壊されたかというと、苅谷剛彦氏にはじまる『学力低下論争』と呼ばれる論争だ。

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