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ブックマーク / news.mynavi.jp (27)

  • 名大と東大、「能面」が多様な表情に見えるのは「情動キメラ」が理由と解明

    名古屋大学(名大)と東京大学は、古典芸能で使う「能面」が多様な表情を見る側に想起させるのは、能面の各顔パーツが異なる情動を表現している「情動キメラ」であることが原因であり、こうした「情動キメラ」からの表情判断は、主に口の形状に基づいてなされることを示したと発表した。 成果は、名大大学院 情報科学研究科の川合伸幸准教授、東大大学院 総合文化研究科の岡ノ谷一夫教授らの共同研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、米国東部時間11月21日付けで米オンライン科学誌「PLoS ONE」に掲載された。 情動研究において、表情認知は重要な分野であり、そのメカニズムの解明は多くの研究者によって行われてきた。日の伝統芸能である「能」で用いられる「面(おもて)」は、古くから「能面のような」という言葉で知られるように「無表情」の代名詞とされている。 しかし、実際に上演される能の舞台では、木彫りの面であり形状

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    qt_fb 2012/11/24
  • 東京ゲームショウ2012 - 3Dテレビやヘッドマウントディスプレイ、ネコミミに続く"脳波で動くしっぽ"

    レポート 東京ゲームショウ2012 - 3Dテレビやヘッドマウントディスプレイ、ネコミミに続く"脳波で動くしっぽ" 国内最大規模となるコンピュータゲームの展示会「東京ゲームショウ2012」(TGS2012)が、千葉県の幕張メッセで20日に開幕した。一般公開日は9月22日(土)~23日(日)で、開催時間は10時~17時(入場は16時まで)。入場料は中学生以上が前売1,000円、当日1,200円。小学生以下が無料。 先の記事ではゲーミングPC&周辺機器の展示ブースをまとめている。稿では、TGS2012に出展している3Dテレビやヘッドマウントディスプレイ、脳波で動く"しっぽ"型のデジタルガジェットを紹介していこう。 1台のテレビで2人が別々の映像を楽しめるカーレース - LGブース 生活家電や携帯デバイスなどを製造・販売するLGは、TGS2012で2012年7月に発売した「LG Smart T

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    qt_fb 2012/09/27
  • 光浦靖子のものづくり vol.1 「根っこには愛情しかないですよ」

    芸人・光浦靖子。その存在は、多数のテレビ番組を通じて多くの人が知っている。だが、彼女が長年手芸に取り組み、趣味の枠を超えたハイクオリティな作品を数多く生み出し続けていることはあまり知られていない。 数年間取り組み続けているフェルト製のブローチ作りを『男子がもらって困るブローチ集』という1冊のにまとめ、さらには渋谷・ロゴスギャラリーでの展覧会も開催するなど、最近はクリエイターとしての活動が目立つ。芸人として日夜活躍する彼女が、業のかたわら作品を作り続ける、その理由に迫った。 ――長らく手芸を趣味にされているということですが、始めたきっかけを教えてください。 手芸をはじめたのは小学校3年生で、クラブの時間に始めました。フェルトでマスコットを作っていましたね。 ――現在に至るまでどんなモノを作ってきたか教えてください。 小学校のころからフェルトマスコットをずっと作ってまして。ほかには、ミシン

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    qt_fb 2012/07/10
  • 遂に現実と虚構の区別がつかない体験装置が登場 - 理研の「SRシステム」

    理化学研究所(理研)は6月21日、バーチャルリアリティ(VR)に用いられてきた技術を応用し、あらかじめ用意された「過去」の世界を「現実」と差し替え、被験者に過去を現実と区別なく体験させる実験装置「代替現実システム(Substitutional Reality System:SRシステム)」を開発したと発表した。 成果は、理研 脳科学総合研究センター 適応知性研究チームの藤井直敬チームリーダーと、脇坂崇平研究員、鈴木啓介研究員(現イギリス サセックス大学研究員)らの研究グループによるもの。 研究の詳細な内容は、ネイチャー・パブリッシング・グループのオンラインジャーナル「Scientific Reports」(6月21日号)に掲載された。なお、8月24~26日の間に日科学未来館において、SRシステムを用いた「MIRAGE」というパフォーマンスアートの公演を予定している。 目の前に広がる風景や

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  • コンピュータビジョンのセカイ - 今そこにあるミライ(28) パノラマ画像の生成手順

    パノラマ処理の手順 それではさっそく、パノラマ画像の作成に用いる入力画像が2枚の場合の処理手順を考えていきましょう。すなわちソース画像とターゲット画像の2枚の入力画像を撮影する場合です。ソース画像をターゲット画像に合うように位置合わせ移動をしてパノラマ画像の生成を行うには、主に以下の4つの処理を行います。 (レジストレーション1)局所特徴量記述子による画像間の点対応の抽出:対応隣り合った画像同士を位置合わせするために、各画像から局所特徴量記述子を検出し、それらの画像間での対応関係を決定する(どの特徴量記述子同士が3次元空間上で同じ点を指し示しているかの対応)。 (レジストレーション2)点対応を用いた画像間の移動量の算出:2枚の画像を1つに張り合わせる先であるパノラマ画像の「座標系モデル(円筒座標系、球面座標系など)」を選択したのち、(1)で求めた点対応からその座標系モデル上での「移動量(平

    コンピュータビジョンのセカイ - 今そこにあるミライ(28) パノラマ画像の生成手順
  • コンピュータビジョンのセカイ - 今そこにあるミライ(27) "画像の張り合わせ"で手軽に作れるようになったパノラマ画像

    パノラマ画像生成 近年、デジタルカメラに高速連射機能と連携して搭載されていることも多くなってきたのが「パノラマ画像撮影」機能です。撮影者が立ち位置を固定したまま少しずつカメラの撮影範囲を横にずらして(もしくは回転をさせて)写真を撮影し、それらの連続的に撮影した複数の写真を自然な1枚の画像につなぎ合わせたものが、いわゆる「パノラマ画像」です。 以下の画像は、私が渋谷駅の歩道橋の上に立って、iPhoneのアプリ「Auto Stitch」により少しずつiPhoneを回転させて撮影した9枚の画像から作成したパノラマ画像です。パノラマ画像は、この例のように長方形の上に各入力画像を変形させてつなぎ合わせることもできれば、円筒や球面の表面上に各画像をつなぎ合わせることで3D表示により視点を自由に変えて表示することも可能です。 パノラマ画像の作成のように、お互いに重なる部分のある複数の画像を入力とし、それ

    コンピュータビジョンのセカイ - 今そこにあるミライ(27) "画像の張り合わせ"で手軽に作れるようになったパノラマ画像
  • 失敗してもOK、誰でもMakerになれる - Makeファウンダー Dale Dougherty氏

    インタビュー 失敗してもOK、誰でもMakerになれる - Makeファウンダー Dale Dougherty氏 2012年6月2日、日科学未来館にてオライリー・ジャパンが主催するカンファレンス「Maker Conference Tokyo 2012」が開催された。これに先立ち、同カンファレンスで基調講演とパネルディスカッションに参加するため来日したDale Dougherty(デール・ダハティ)氏に話を聞く機会をいただいたので、その模様をお伝えしたい。なお、同氏はMakeのファウンダーでMaker Faireの共同創設者であり、ホワイトハウスから「変革の旗手(Champion of Change)」と呼ばれている。 ──はじめに、来日した印象を教えてください。 デール氏:Make関連で来たのは初めてだが、以前家族で観光旅行できたことはある。その時はとても美しい、文化が美しい国だと感じた

    失敗してもOK、誰でもMakerになれる - Makeファウンダー Dale Dougherty氏
    qt_fb
    qt_fb 2012/06/15