11月12日に発売された新型ゲーム機「PlayStation 5」(PS5)の高額出品がECサイト「メルカリ」で相次いでいる問題で、発売元のソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)がメルカリ社に対し、転売防止に向けた協力を要請していたことが分かった。 SIEは「現在の状況を鑑み、PS5の転売防止についてご理解とご協力を賜りたい旨を表明いたしました」として、16日までに協力を要請していたことを明らかにした。 メルカリ社は「個別の協議内容にあたるため、回答を差し控えさせていただきます」とコメントしている。 メルカリではPS5発売前の11日前後から高額出品が続いている。一時は1台約30万円での出品があった他、10万円以上の価格にもかかわらず、少なくとも1000件以上の売買が成立していた。記者がメルカリで「PS5 本体」と検索したところ、11月24日午後5時時点でも、少なくとも70件の