ソニーグループ<6758>のゲーム&ネットワークサービスの第1四半期の決算は、売上高6158億1000万円(前年同期比1.6%増)、営業利益832億5900万円(同32.8%減)と増収・大幅減益となった。大幅な減益になったといっても、下に業績推移のグラフを掲載しているように、決して悪い利益水準ではないことがわかるだろう。 ・売上高:6158億1000万円(同1.6%増) ・営業利益:832億5900万円(同32.8%減) ハードウェア及び周辺機器の売上の増加や為替の影響で増収となったものの、自社制作以外のゲームソフトの販売減と、「プレイステーション5」の逆ザヤ、プレイステーション4の販売減が響いたため、としている。 同社では、「プレイステーション5」については、ハードウェアの製造コストを下回るような、戦略的な価格設定を行っているそうだ。 業績推移は以下のとおり。