2020年10月、北朝鮮・平壌で行われた軍事パレードに登場した大陸間弾道ミサイル(コリアメディア提供・共同) 韓国軍関係者は16日、北朝鮮が同日午前に首都平壌の順安付近から発射したのは弾道ミサイルと推定されるとした上で、高度20キロ以下で空中爆発、失敗したもようだと明らかにした。韓国メディアによると、韓国軍は2月27日、3月5日に続いて新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射した可能性が高いとみている。北朝鮮専門サイト「NKニュース」はミサイルの破片が平壌近郊に落ちたと伝えた。(共同) 韓国の軍事専門家は、液体燃料型のエンジン系統に問題が生じた可能性を指摘。NKニュースは、16日の発射後の平壌上空の写真を確認したとし、ジグザグになったミサイルの軌跡の先に赤い煙の玉が写っていると報じた。複数の目撃者によると、大型航空機が飛ぶような音が聞こえた後、爆音が響いたという。
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