著: 徳谷 柿次郎 はじめに 皆さん、引越ししてますか? SUUMOタウンらしいあいさつで入らせていただきましたが、私は26歳の終わりに上京してから「浦安」(2年)→「戸越銀座」(4年)→「三ノ輪」(3年)といったあんばいで移り住んでいます。 人生の節目、節目で必ず訪れる「引越し」。誰しも一度は経験するライフイベントといえるでしょう。就職のタイミングで故郷を離れて「上京」。会社の辞令で「転勤」。強制的な機会もあれば、結婚や子どもができたタイミングで「より住みやすい環境」へ移り住んでいくものです。 そんな「移り住む」「引越し」も時代とともに言葉が変わっていくもので、気付けば「移住」なんて言葉が、地方創生ムーブメントのタイミングでパワーワードのように叫ばれています。 では、ここであえて言わせてください。 一回だけ。一回だけでいいから。 なんか「移住」って言葉を使った途端、大げさな印象を受けませ
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