プーチンの「レガシー」 とも言えるクリミア大橋で、10月8日に大爆発が発生したPhoto by Vera Katkova/Anadolu Agency via Getty Images 終わりの見えないウクライナでの戦争だが、プーチン大統領が予備兵の動員を発令したことは、ロシア衰退の兆しなのだろうか。同国が降伏することは、あるいはプーチンが失墜させられることはあり得るのだろうか? ロシア出身の歴史学者ユーリー・フェリシチンスキーに、スペイン紙「エル・パイス」が取材した。 【動画】プーチンが「小型核」を撃ったら、世界はどのようにして核戦争に突入するのか クリミア侵攻は「誤りを正す計画の始まり」だったユーリー・フェリシチンスキー(1956年、モスクワ生まれ)は、1978年からアメリカに拠点を置く歴史学者だ。ロシアの秘密情報活動の研究を専門としている。 2002年には、アレクサンドル・リトビネン