懲罰処分の陳謝に応じなかったNHK党のガーシー参議院議員について、参議院の懲罰委員会は、来週14日に改めて処分の審査を行うことになりました。 議員の資格を失わせる除名処分とする方向で検討が進められる見通しです。 海外に滞在し、国会に一度も登院していないNHK党のガーシー参議院議員が懲罰処分の陳謝を行う予定だった8日の本会議を欠席したため、尾辻参議院議長は、改めて処分の審査を行うよう懲罰委員会に付託しました。 これを受けて、懲罰委員会は、夕方の理事懇談会で対応を協議し、来週14日に委員会を開いて改めて処分の審査を行うことを決めました。 このあと、鈴木委員長が、ガーシー議員の秘書を呼び、弁明する意思があるかどうかを10日の正午までに回答するよう求めました。 鈴木委員長は、記者団に対し「院の権威を守るためにも対応していかなければならない」と述べました。 審査では、最も重い、議員の資格を失わせる除