パでは2人がPAP20万超え MLBで重要視されている投手の指標にPAP(Picher abuse point=投手酷使指数)がある。先発投手が1試合で投げた球数から100を引き、これを3乗したものだ(100球以下は計算せず)。 単純な数字だが、これを加算した数字がシーズンで10万を超えれば故障の可能性が高く、20万を超えればいつ故障してもおかしくないとされる。 その数式に基づき、今季のNPBの規定投球回数以上の先発投手のPAPを見てみよう。PAP/Gは1試合当たりのPAP。 まだシーズンは半分に達していないが、パリーグではPAPが黄信号の10万を超えている投手が6人。20万超が楽天の則本、オリックスの金子と2人いる。 セリーグは20万超はいないが、10万超が3人いる。 数字を見ると、似たような球数を投げながらPAPの数字が全く違うケースが散見される。 金子千尋は1391球を投げてPAP2
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