重い心にまったく呼応するような暗い空。 雨は落ちてきていない。ただ朝方の冷え込みも未だに引き摺られているようで、そこはかとなく滅入るような天気。運命のメトロを三田で這い出した。ラーメン二郎本店?の前は、まだ早い時間だというのに今日も相変わらずの行列を連ねている。 仕事を済ませて今度は国鉄田町駅を目指す道すがら、食べグロにあたっていた中華屋に突っ込んでみることにした <H31.3.29> 「西安刀削麺酒樓 三田店」 午前11時半からと見たが、その2、3分前である。足を踏み入れれば既に2組、都合3名ほどのお客が入っていた。このようにきちんと開店時間を守ることって、飲食店に限らずお店屋さんとして非常に重要なことだと思う。 人差し指を一本立てて、二人掛けのテーブル席へと通される。まだがらがらな店内なのでそれも当然のことだろうと思ったが、続く後客の皆さんは、界隈の常連方なのであろうか、皆慣れた様子で