『薬屋のひとりごと』のコミカライズにあたって、原作の日向夏さんから「漫画として面白くしてください」というお話を伺っていて、実際監修して頂く時も大きなNGを出されることはなく、かなり自由にさせてもらっています。 当然、キャラクターやストーリーの根幹にかかわる部分は変えませんが、いろいろ変更を加えています。 小説では地の文に書かれている部分をなるべく会話や絵で説明するようにしてモノローグまみれにならないよう気を付けるとか、時系列や場面変換を整理して単純化してみたりとか。 主だったところはそんな部分ですが、大きく変更したところもあります。 ■猫猫と壬氏の活躍のバランスこれは明確にどこをどう変えたとは説明しづらいんですが、なんとなく猫猫と壬氏にバディ感が出るように活躍のバランスを考えてます。 猫猫が考えていることを壬氏が察している、というのを強調してみたり。 『薬屋のひとりごと-猫猫の後宮謎解き手