J2松本山雅FCと今季アルウィン(松本市)で対戦したチームのサポーターの約3割が松本市内に宿泊し、約6割が松本城などで観光もしていたことが、松本市のアンケート調査でわかった。アンケートでは、アルウィンへの交通手段について苦情も寄せられたといい、市は来季以降の改善につなげたい考えだ。 対象となったのは、7月の東京ヴェルディ戦から今季最終戦となった大分トリニータ戦までホーム21試合中6試合。アルウィンで約1300枚アンケート用紙を配り、当日書いてもらったり、ファクスで送ってもらったりして、159人から回答を得た。 市によると、相手サポーターのうち、松本市内に宿泊した人は全体の34%にあたる54人。松本城などを観光した人は59%の94人だった。買い物をした人は82%の130人で、そのうち75人が松本駅前や松本城周辺で買い物をしていた。 また、自由回答では、山雅サポーターを「一体感が素晴らしい」「