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ブックマーク / keiichirohirano.hatenablog.com (8)

  • 「コメ兵」で驚いた話 - 平野啓一郎 公式ブログ

    先日、新宿の伊勢丹に行った時に、向かいに建ってる「コメ兵」という巨大なリサイクル・ショップの存在に初めて気がついて、どんなもんかと中に入ってみたのですが、いや、ホント、すごいですね。 時計とかバッグとかのフロアをザッと見て、一番上の楽器フロアに行ったんですが、昔の質屋のイメージで、まぁ、メーカーも知れないような安物の楽器がちょろっとあるくらいだと思っていたら、あるはあるは、とてつもない数のギターが並んでいて、しかも、「えっ?」というようなヴィンテージものまであって、呆気にとられてしまいました。あれだけのギターが、熱烈な憧れとともに購入されては、飽きられて売られていったのかという(笑)。 68年のストラトが120万円くらいで売ってあったのですが、そんなものをどこぞから買ってきて、「コメ兵」に売りに行くとは、相当の「ツウ」ですね。売るにしても、普通、ヴィンテージを扱ってる楽器店にでも持っていき

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  • 結婚のご報告 - 平野啓一郎 公式ブログ

    私平野啓一郎は、3月29日付で、モデルの春香さんと入籍いたしました。 挙式は29日に明治神宮で行い、翌30日に、親類と極近しい友人、知人、それに一部の仕事関係者のみにご臨席を賜り、都内のホテルにてささやかな披露の宴を催しました。 ご連絡が遅くなりました皆様には、大変失礼いたしました。 また、直接、ご報告申し上げた方のみならず、報道でご存じになった方からも、あたたかいお祝いの言葉をたくさん頂戴しました。 ありがとうございました。 まだまだ未熟な二人ですが、ともに手を取り合って、これから後の新しい人生を歩んで参りたいと存じます。変わらぬご支援と、ご指導、ご鞭撻のほどをよろしくお願いします。 平野啓一郎

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    quao
    quao 2008/03/31
  • 12月5日、新作『モノローグ』、『ディアローグ』刊行! - 平野啓一郎 公式ブログ

    前回、前々回と、せっせと旅日記をアップしたのですが、その後、心あたたかい人たちから(涙)、「面白かったです」という声をちょこちょこ聴かせてもらっていて、苦労の甲斐があったと喜んでます。 その中で、使っているカメラの機種はなんですかという質問がありました。 僕が使ってるのは、LUMIXのDMC-FX8 http://prodb.matsushita.co.jp/product/info.do?pg=04&hb=DMC-FX8 とかいうもので、既に生産終了となってます。 格的な写真はともかく、旅先でスナップを撮る程度なら、反応も早いし、重宝しています。現行機種は、多分、もっと良いんでしょう。購入を検討しているという方もいらっしゃいましたけど、いいんじゃないでしょうか。レンズは、「ライカDC VARIO-ELMARITレンズ6群7枚(非球面レンズ3枚)」だそうです。 さて、題ですが、12月5

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  • 「オッパッピー!」(「タポンテュー」ではない) - 平野啓一郎 公式ブログ

    このところ、使い捨て的な「キャラクターもの」のピン芸人が、雨後の竹の子のように続々と登場してきていて、かなり傷気味だったので、小島よしおを最初に見た時にも、「またか。」とひじょーに冷ややかだったんですが、不覚にも段々面白くなってきて、終いには爆笑してしまいました。 僕は、江頭2:50とか好きなんで、あの芸風を受け容れる下地はあったと思いますが(とはいえ、エガちゃんの方が、やっぱり何倍もスゴイと思いますけど)。 で、「新潮」の連載原稿も書き終えたことだし、Youtubeに投稿されている小島よしおの動画を一気に全部見たのですが、ひとしきり笑って、お陰でもう、すっかり飽きてしまいました。 Youtubeは確かに、テレビしかなかった時代よりも遥かに迅速にひとりの芸人を有名にしますけど、同じくらい早く、消費し尽くさせてしまいますね。 テレビしかない時代だったら、小島よしおの今のネタを10回見るため

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    quao 2007/08/24
  • そうだったのか…@「作家占い」 - 平野啓一郎 公式ブログ

    友達から、こんなのあるよ、とメールが来て、「作家占い(日近代現代文学)」http://u-maker.com/56580.html というのをやってみました。 情報を入力してクリック。 結果は、…… 「平野啓一郎さんは綿矢りさです!」 だそうです。 そうだったのか…。言われてみれば、そんな気がしてました、前から(←うそ) というわけで、仕事します。はー。 こう暑いと、外に出る気もせず、このところ、家に籠もりっきりで小説書いてます。。。

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    quao
    quao 2007/08/17
  • 最近、気の毒な二人 - 平野啓一郎 公式ブログ

    その1:朝青龍 まぁ、そりゃ、ウソは悪いですけど、そこまで目くじら建てることかな、と。 実質、引退勧告なんていわれてますけど、相撲ファンはそれでいいんですかね? 「国技」とか、「横綱としての品格」とか、そういう話に関心がないので、もっとスポーツライクでもいいんじゃないかという気がしますが、「いや、相撲は相撲だ!」という意見は、尊重します。 僕は、むしろあの映像を見て、朝青龍って、やっぱり運動神経がいいんだなぁと感心しました。機敏すぎて、なんだ、元気じゃないか!となったんでしょうが(笑) 相撲は相撲の世界で、守るべきルールがあるでしょうから、イヤになったら、UFCにでも出て欲しいです。 間違いなく、曙よりも向いてるでしょう。 その2:楳図かずおさん 建築というのは、確かに難しいですけどね。 フランク・ゲーリーが大嫌いな人にとって、近所にグッゲンハイム美術館みたいな建物が出来たら、それはそれで

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  • アマゾンのカスタマーレビュー - 平野啓一郎 公式ブログ

    アマゾンのカスタマーレビューや☆の数は、購買者の買う、買わないの判断にどのくらい影響を及ぼしているんですかね? 僕も、知らない商品を買う時には、一応上から二つ三つ程度は目を通してみますが、全部読むということはほとんどないです。当然のことながら、上の方にあるレビューほど、目につきやすいということです。 内容はまさしく玉石混淆というか、簡にして要を得た非常に有益な紹介記事もあれば、よくもまぁ、恥ずかしげもなくというようなくだらないものもありますけど、の場合は、大体、その人が他にどんなを読んでいて、どんな評価を下しているのかを辿ってみると、なるほど、そういう人ですか、というのが納得できます。そういう意味では、よく出来たシステムですね。 もちろん、あるレビューが役立つかどうかというのは、ある程度までは主観であって、それをネット民主主義的な方法で決めるのが、例の「このレビューは参考になりましたか

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    quao
    quao 2007/07/01
  • 平野啓一郎公式ブログ - 「普通においしい」

    意外に思われるかも知れませんが、僕は「日語の乱れ」と言われるような話が好きではありません。 「どうぞ、いただかれてください」のように、謙譲語と尊敬語とがヘンにゴチャゴチャになっていると気になりますが、俗語や流行語に過剰反応するのはバカげていると思います。 一頃、「チョベリバ」みたいなギャル語が話題になったときにも、あれで日語が壊滅的な打撃を受けているかのようなナイーヴな反応をする人がいましたが、ああいう局所的な口語の流行はいつの時代にもあるわけで、今ではそれを遣っていた当のギャルたちでさえ、誰も「チョベリバ」などとは言わないように、放っておけばそのうち廃れるものです。その中で、言葉としてしっくりくるようなものがあるならば、それはそのまま、日語として定着していくのでしょう。 その意味では、たとえば、「なにげに」という言葉は、僕は定着するんじゃないかという気がしています。単なる予感ですが

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    quao
    quao 2006/12/09
    「言葉というのは、生きているわけですから、」この人好きになった。
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