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ブックマーク / sinjowkazma.hatenadiary.org (9)

  • 萩尾望都原画展に行ってきました記念・実は新城カズマは『バルバラ異界』を分析したことあるんですのこと - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)

    S「というわけで表題の件。感動のあまり、以前に某誌連載で新城が書いたエッセイを思い出し、引っぱり出してきてしまいました」 M「この連載、どっかで書籍化しないんですか。そういえば」 S「したいなぁと思いつつ幾星霜……じゃなくて、ほんとは連載自体も再開したいんだけどねえ。どうですかひとつ>各出版社の担当様。それはともかく、以下がそのエッセイ草稿バージョンです:よろしければどうぞ」 『ここではないどこかへ 〜若き人々のための架空世界設計講座〜』 第16回 作品分析(2)〜『バルバラ異界』 東京近辺では「なんじゃこりゃ」的に暖かい冬に続いて「だめだこりゃ」風の寒い春になりつつありますが、架空世界設計を志す皆さんの地元ではいかがでしょうか。ちなみに僕こと新城カズマ/柳川房彦、先日ついに初めて検査入院というやつをやりまして、胃カメラを飲むという希有な体験をするはめになりました*1。ついでに大腸カメラも

    萩尾望都原画展に行ってきました記念・実は新城カズマは『バルバラ異界』を分析したことあるんですのこと - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)
  • われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その09】:5月5日では早すぎる - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)

    S「というわけで事態は進行中です:こちらのサイト経由で発見したのですが、米国の作家7名がこちらの弁護士事務所を雇って/と一緒に、 5月5日のデッドラインを4ヶ月延長せよ! 短すぎるんじゃボケ!(意訳) と訴えたようです。連絡先は上のサイトに書いてありますので、興味のある方はどうぞ。詳細分かり次第、更新してきます」 M「ばたばたしてますねー」 S「してますよ! ほんとに!」 S「あ、あとタイトル長すぎてTwitter経由だと読みにくい!という声を見かけまして……すみません、次回から二桁になるのにあわせて短くします^_^;)」 090428追記: S「とか書いてたら、グーグルのほうから延長を申し出てきたらしいです: 米グーグル、「書籍検索」和解案の通知期間延長を要請 なんか、現場の弁護士レベルですごい暗闘が進行中みたいな感じが……(以下すごい妄想が進行中)」 (その十数分後) S「こちらの記事

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  • 高度に発達したデトロイトの地場産業は…… - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)

    S「……なんと携帯読書端末と区別がつかない!という、先日とは逆の話題が: マードック、新聞用の電子端末を開発中Murdoch developing e-book for newspapers う〜ん混戦模様になってきたなぁ」 M「あそうか、だから先日からマードックは、グーグルとかに喧嘩売ってたんですね」 S「らしいよ。しかもこの端末、大きくてカラーってだけじゃなくて、ちゃんと登録して記事を電子購読するみたい……つまり有料にできるんだ」 M「ははーん」 X「ていうか、これ、新聞よりもマンガ読むのに便利そうじゃねえか?」 S「日でもブリヂストンだったかが開発中なような気がしましたが……これはいよいよ、筒状に丸めて携帯可能なペーパースクリーン(A4以上)の時代が来るかな?」

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  • われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その05】:「労働? それ美味しいの?」 - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)

    S「というわけで、Google×著作権問題のまとめをそろそろ書こうかと主んですが、その前にまずは前フリをば。 この話、いろんな人に話して毎回驚かれたんで、もしかしてまだあんまり多くの人が気づいてないのかなって思ったので、以下掲載することにしました……実はですね、新城はGoogleのユーザじゃなくて労働者なんですよ」 X「あぁ!?」 S「つまりですね……しばらく前に『どうしてネットでは情報が(ほぼ)無料で手に入るんだろう? なぜGoogleは無料で検索させてくれるんだろう?』ということを考えてて……出た結論は、 Googleの検索は『無料』ではない たとえGoogleの貼り付けてくる広告をすべて無視したとしても、僕たちは何らかの『対価』をGoogleに支払っている 単に、その『対価』がこれまでの経験や常識では計測しにくいものである ということで」 M「じゃあ何なんですか、その『対価』って」

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  • われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その02】 - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)

    S「というわけでグーグル×著作権(とBL記法で表現すると、状況が実に分かりやすくなるなあ……)に関する最新情報は、ブックマークのほうにまとめることにしました。この文章の横だか斜め下だかにある"GooglingTheGutenbergGalaxy"というタグをご覧ください」 X「ていうか、最初からそうしとけ。そのためにあるんだから、あの機能は」 S「あはは。まあ初心者ということで。それはともかくとして……今回の和解に関する英語圏の記事やらブログやらを検索してたんですが……」 X「ちょっと待った」 S「え?」 X「グーグルに関する訴訟とその和解についてのサイトを、グーグルを使って検索したのか?」 S「そうですよ」 X「で、上位に上がってきたほうから順に読んでったんだな?」 S「そうです」 X「その検索結果の順位が何らかの意図にしたがって捩じ曲げられたものではないという保証は?」 S「……………

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  • われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その01】 - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)

    S「……というわけで、もとはといえば、マクルーハンを読み進めつつ読書メモを兼ねて感想をいろいろアップしていこうかなと思っていたんですよ。このエントリは」 M「(ニヤニヤしながら)それがあっというまに、グーグル&著作権をめぐる最新動向の逐次メモになってしまった、と。人生なんてそんなもんですよ。たしか新城さんの敬愛するジョン・レノンもそんなようなことを」 S「そりゃまあ言ってるけどね」 X「ちなみにこのタイトル、元ネタはもしかしてダイソンのあれか」 宇宙をかき乱すべきか〈上〉 (ちくま学芸文庫) 作者: F.ダイソン,Freeman John Dyson,鎮目恭夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/01メディア: 文庫 クリック: 25回この商品を含むブログ (20件) を見るS「ええ。さらに元をたどると、エリオットの詩の一節だそうです。Do I dare? Do I dare d

    われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その01】 - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)
  • われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その00】  - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)

    S「というわけで、このエントリをのんびり書こうかなと思っていたのですが……」 Q「何をのんびりしているのよ、こんなにホットな話題なのに! しかもこんなに重要な歴史事件を! さっさと英語圏での最新の動きを検索して和訳なさい! 貴方にはそれをする義務があるのよ!(と命じて走り去る)」 S「……みたいなことを言われてしまったのでとりあえずは備忘録としてできるだけ書いてみます」 M「ってまたキャラが増えたんですか! 誰ですか今のQさんって」 S「まあ基的には『新城の知り合い』の総和だと思っていただければ……」 X「高度に集約された新城の知り合いは、高飛車な御令嬢と区別がつかないってわけか」 S「あはは。まあそれはともかく。皆さんすでに御存じかもしれませんが、まずはこのへんから…… Googleブック検索和解のホームページ S「これ↑は日語版のサイトですが。ただいま英語圏を検索中ですので、新た

    われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その00】  - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)
  • 蒼い海の男たち女たち……と女たちと女たちと女たちと女たちと - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)

    S「というわけでタイトルがまるで谷川俊太郎の詩みたいになってしまいましたが、日は読書感想です」 M「なんですかこりゃ。海洋冒険小説を読んだとか?」 S「いやそうじゃなくて、先日お会いした際に野上画伯から頂戴した、こちら↓を 早く紹介せねばなあと思ってて、ようやくチャンスが巡ってきたんだ」 X「とらのあなとかでも売ってるんだろ。そっちを紹介しないのか」 S「それも考えたんですが、いちおうこのブログは新城の親戚の皆様もご覧なので。未成年もいますしね」 X「(モンティ・パイソンやら物体Xやらの映像貼りつけといて、なにを今さら……)」 M「で、感想はどうなんです」 S「うむ、それだ。語りたいことはたくさんあるし、語るに値することは山ほどある作品なのだが、だがしかし!」 M「!」 S「総集編1〜2どころか冬コミ新刊まで頂戴して通読した今に至っては、もはや言うべき事はただひとつ!! うらやましいなあ

    蒼い海の男たち女たち……と女たちと女たちと女たちと女たちと - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)
    que-qui
    que-qui 2009/02/23
    『歴史を学ぶ』ということは『歴史を変えたらどうなるかを想像する』こととほぼ等価なのだなあと思いましたよ。もしくは、分析と創作との間には翻訳(もしくは実験)という思考形態が横たわっているのだ、と
  • 「政府紙幣とか無利子国債を出すくらいなら、いっそ各都道府県がマイレージ地方債を出せばいいんじゃない?」と彼女は言った - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)

    S「……いや、ほんとは彼女じゃなくてY君と新城のバカ話だったんですが、話の展開の都合上変えてみました」 M「そんなことはどうでもいいですから説明してください。ていうか、そもそも政府紙幣って何なんですか」 S「詳しいことはこちらやあちらやそちらを参照していただくとして……ようするにベースマネーを増やそう、でも日銀が増やしてくんない、じゃあ政府がやろう、みたいな話かな。それを聞いて新城が想像したのが――」 X「俺はそんなんより500円玉を大量に発行すりゃいいと思うけどね。たしか硬貨は、日銀じゃなくて財務省が発行してんだろ?」 S「そうでしたっけ。(Googleで検索して)あ、ほんとだ」 X「それにだな、政府紙幣を市中に出回らせても、もしも日銀が気で反対してんのなら同じ速度で日銀行券を引っ込めちまえばいいだけだろ。てことは、政府紙幣の発行ってのは、今のお札のデザインがゆっくり変わっていくだけ

    「政府紙幣とか無利子国債を出すくらいなら、いっそ各都道府県がマイレージ地方債を出せばいいんじゃない?」と彼女は言った - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)
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