S「というわけで表題の件。感動のあまり、以前に某誌連載で新城が書いたエッセイを思い出し、引っぱり出してきてしまいました」 M「この連載、どっかで書籍化しないんですか。そういえば」 S「したいなぁと思いつつ幾星霜……じゃなくて、ほんとは連載自体も再開したいんだけどねえ。どうですかひとつ>各出版社の担当様。それはともかく、以下がそのエッセイ草稿バージョンです:よろしければどうぞ」 『ここではないどこかへ 〜若き人々のための架空世界設計講座〜』 第16回 作品分析(2)〜『バルバラ異界』 東京近辺では「なんじゃこりゃ」的に暖かい冬に続いて「だめだこりゃ」風の寒い春になりつつありますが、架空世界設計を志す皆さんの地元ではいかがでしょうか。ちなみに僕こと新城カズマ/柳川房彦、先日ついに初めて検査入院というやつをやりまして、胃カメラを飲むという希有な体験をするはめになりました*1。ついでに大腸カメラも