欲しいものリストから頂いた中で紹介していなかった「放っておいても明日は来る― 就職しないで生きる9つの方法」ファンの間では通称「アスクル」と呼ばれている本を読んだ。その次に人から借りた「間違う力」を読んだ。この二冊はセットで読んでしまっていい内容だった。どちらを先に読めばいいかというと「間違う力」だと思うが僕は逆の順番で読んでしまったから、どちらでもいいと言えばどちらでもいい。 間違う力 ここで「アスクル」がある 面白ければそれでいい 間違う力 「間違う力」は辺境作家、高野秀行がいかにしてオンリーワンな作家になってきたかという工夫の手順を書いた本だった。高野さんいわく、自分には感性とか才能がなく、そういったものを最早信じていもいないということだ。言うなれば「究極の普通」だった自分が、普通という立場から感性も才能もある一流の人たちと渡り合うためにどのようなサバイバルをしてきた、という本になる