12日に投開票された練馬区長選で初当選した吉田健一氏(59)が20日、区役所に初登庁した。区長選で争点になった区立美術館の建て替え計画について「白紙に戻す。改修すればまだまだ使える。美術を否定するわ…
当初、営業として集められたメンバーは4人で、いずれも役職定年を迎えた50代後半の社員。これまで業務用商品を扱った経験もない。およそ会社から期待されているとは思えない状況の中、38歳でカカオ事業部の課長に着任したのが著者の山本実之氏だ。 その後10年間で、カカオ事業の売り上げをゼロから70億円まで押し上げた。そこには「ゼロイチ」の極意が詰まっている。 例えば、顧客の開拓。担当者や商品の「切り替わり時」には入り込むチャンスがある。企業の人事異動データは常時チェックし、新担当者になったと見るやアタックする。取引先の誰が決定権を持っているかもチェック。商談の「締め」を日ごろから明確にイメージし、ゴールから逆算した商談のシナリオを用意しておく──。飽和市場のわずかな隙間に割って入るため、こうした細かな工夫を積み重ねた。 山本氏はメンバーの中で唯一、業務用市場を担当した経験があり、何より負けん気の強さ
都心3区(千代田区・中央区・港区)のマンション価格の急騰は2025年秋から急ブレーキがかかっている。2026年3月の都心3区の中古成約㎡単価は238万円で、半年前からは1%上昇にとどまり、上昇基調は止まったが、下がったとは言えない。1年前と比較したら15%、2年前と比較したら42%も値上がりしている。 今後、高止まりとなるのか、下がるのか、その瀬戸際にきている。 この急ブレーキは価格よりも成約件数に現れている。2026年1〜3月の不動産業界でいう繁忙期の成約件数は1年前より14%減少した。買い手が少なくなり、価格が横ばいとなり、成約件数が減少した。ちなみに、首都圏全体の成約件数は、2026年1〜3月に前年同期比で約2%増えているので、件数だけで見たら都心3区の一人負け状況にある。 「物上げ」競争で売出価格だけが上がり続ける 成約価格は上昇基調ではなくなったが、物件検索サイトに出てくる売出価
自分がもう一人いて、代わりに仕事をやってくれたら、自分と二馬力で業務を進めてくれたら……と思ったことがある人は多いだろう。 AIがそんな「自分の分身」になってくれる日は近づいている。いま、「AIツイン」(AIデジタルツイン)に注目が集まっているのだ。 AIツインとは、いわば「もう一人の自分」、あるいは「自分のAIクローン」ともいえる存在だ。話し相手として機能するチャットボットや、秘書のように業務を支援するAIエージェントとは異なり、特定の人物の記憶や文体を学習し、その価値観や振る舞いまで再現する点に特徴がある。 AIツインの活用はすでに始まっている。配車サービス大手のウーバーでは、ダラ・コスロシャヒCEOのAIツインが社員によって開発された。社員がコスロシャヒ本人にプレゼンテーションをする前に、コスロシャヒのAIツインの前で予行演習をしてフィードバックをもらい、改善してから「本番」に臨むと
2026年4月13日、東京都小笠原村の渋谷正昭村長は、南鳥島を高レベル放射性廃棄物の最終処分地候補として検討するための「文献調査」を、国の判断で進めることを事実上容認する考えを示した。これにより、南鳥島を候補地として検討する初期調査が動きはじめた。 高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」は、放射線量が安全な水準まで下がるのに10万年単位の管理が必要とされる。南鳥島が候補地として浮上した背景には、国有地であり一般住民が居住していないことに加え、地質条件が比較的安定している可能性があるとみられていることがある。 だが、この構想には国内外から懸念の声が上がっている。香港紙「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」は3月30日付の記事で、この計画に注目した。同紙の取材に対し、東京大学の鈴木一人教授は次のように述べている。 「南鳥島を貯蔵施設とすることには、たしかに利点と欠点があります。政府にとっ
『ワーク・シフト』『ライフ・シフト』の著者リンダ・グラットンが、変化の激しい現代のワーク・ライフ・バランスを論じる連載。 ある時期を越えると、年齢を重ねることは「老い」と同一視されてしまうことも多い。“老けない”ルックスを保つことで知られる米歌手マライア・キャリーの「私は年齢を認めない」という発言は、その裏返しだろう。 だが、単に年齢を否認することが、本当により良い生き方につながるのだろうか。むしろ考えるべきは、時間との「向き合い方」かもしれない。 彼女は、「歳をとるなんて許さない。私にそんなことは起きないの」と発言し、大きな反響を呼んだ。彼女にとって年齢とは、内面化することを拒むものなのだろう。それは明らかに個人的な選択だ。だが、その言葉への反応は、この問題がいかに感情的な重みを持つかを示している。 年齢とは何か。マライアが明かさず、私が明かすそれは暦年齢、つまり生まれてからの年数、誕生
食生活の欧米化にともない、かつての日本では少なかった「がん」や「生活習慣病」が急増しているなか、リスクを抑える日本人の習慣も注目があつまっている。その習慣と食生活を内科医の奥田昌子が動画「日本人の「体質」から見た「がん」のかかりやすさ」で語った。 脂肪を落とす運動、日本人に最適なのは筋トレではない ――大腸がんについても、日本人は歴史的に大きな変化を遂げたそうですね。 奥田 大腸がんは、かつての日本には非常に少ない病気でした。それが1960〜70年代以降、食の欧米化にともなって急増し、いまや欧米人を追い抜いています。日本人は本来、体質的に大腸がんになりやすい素因を持っていたのでしょう。しかし昔は「伝統的な食生活」という重しがそれを抑え込んでいた。生活習慣が激変したことで、本来のなりやすさが表面化してしまったのです。 ――かつての日本人が行っていた、リスクを抑える習慣とは何ですか。 奥田 ま
日本の自動車産業は「生存の瀬戸際」にあると英誌「エコノミスト」が報じる。ホンダや日産が苦境に陥るなか、かつて世界を席巻した日本車メーカーが失速した要因を分析し、生き残るには何が必要なのかを考察する。 危機感をあらわにしたホンダ社長 ホンダは先ごろ、2026年3月期の連結最終損益が最大で6900億円の赤字になるとの見通しを発表した。1957年の上場以来、初の最終赤字だ。 沈痛な面持ちで会見に臨んだ三部敏宏社長は、その責任を自ら負うとして、自身と副社長の報酬の3割を返上すると述べた。 苦境に立たされているのはホンダだけではない。その翌週の業界イベントで、三部は「日本の自動車産業そのものが生き残りの瀬戸際にある」と厳しい警告を発した。 それは決して大げさな発言ではなかった。かつて販売台数で世界6位だった日産は、過酷な構造改革の2年目に突入し、2028年までに7つの工場を閉鎖する計画だ。米国が輸入
教皇レオ14世は、4月27日、ローマの教皇庁立教会アカデミーを訪問された。 この訪問は、同アカデミーの創立325周年を記念して行われた。 教皇庁立教会アカデミーは、1701年、教皇クレメンス11世の時代、教皇庁の外交を担う人材養成を目的に創立された。以来、カトリック教会の機関として、各国のローマ教皇庁大使館や教皇庁国務省で外交官として働く司祭たちを育成してきた。 この日、ローマ市内ミネルバ広場の教会アカデミーを訪れたレオ14世は、同アカデミーの責任者らや、ここで養成を受けている司祭たち、また共同体のスタッフらに歓迎された。 教皇は関係者への挨拶で、何世紀にもわたり、教皇庁の外交活動の本質であるキリストにおける一致の構築に、各自の謙虚な力を通し貢献してきた、世界各地を出身とする司祭たちの連綿たる奉仕の歴史を振り返った。 時代に適応した学術的・知的育成の必要から、法学、史学、政治学、経済学、そ
作家の山内マリコさんが第一線で活躍する「先生」に教えを請い、対話とエッセーを交えて深めていくRe:Ron連載「永遠の生徒」。今回は特別編として、国際女性デーの3月8日、政治分野のジェンダー不平等の解…
国際女性デーの3月8日に開催した、作家の山内マリコさんと政治分野のジェンダー不平等の解消をめざす「FIFTYS PROJECT」代表の能條桃子さんの対談イベント【「永遠の生徒」~あなたの言葉が、社会…
「人数が減って専任牧師が呼べそうにない。前に牧師不在となった時は役員会ががんばった。その役員たちも高齢となりあの頃のようには奉仕できない。けれども役員選挙で新しい人が選ばれることはない。働きを担える人が他にいないから。『いつもどおり』を数十年にわたり続けてきたつもりだけれどできなくなったこと、あきらめたことが少しずつ増えていく。それらは果たして手放してしまってよいものだったのか。役員会の危機は、教会の危機。役員会、大丈夫?」との前書きで始まる特集「役員会、大丈夫?」。 「役員会の危機が教会の危機であるわけ」内城恵(羽咋教会牧師)、「困っているなら教区に相談しよう」松浦裕介(前奥羽教区書記、広島牛田教会牧師)、「自分に役員は無理と思っているあなたへ」小島誠志(日本基督教団隠退教師)など。 藤守義光(日本キリスト教協議会総務)の連載「世界の教会は今」によると、教会役員のなり手がいないのは、世界
特集「教会の生き残りではなく、信仰者の歩みの継続を」。日本基督教団美唄教会牧師・美唄めぐみ幼稚園園長の久世そらちが、「教会の経験から――地域に生きる使命と責任」と題して北海道の教会・伝道所の状況を紹介しながら論じる。 「明治以降の日本において、キリスト教は、信徒数は決して多くはなかった割には相当大きな影響を社会に及ぼしてきた。それには、教育・福祉・言論・社会運動といった各分野でキリスト者やその影響下の組織・団体が先駆的また献身的な役割を果たしてきたことが大きい。しかし、そうした働きを、教会そのものが直接担うことは広がらなかった。教会はあくまでも礼拝や教会学校といった『宗教活動』を領域とし、社会活動は管轄外としてきた。しかし、そのように教会がみずからを社会から切り離してしまったことは、教会の重大な『欠け』となってしまったのではなかったか。戦前そして戦中、教会は軍国主義や植民地支配の悪と罪を察
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