大手家電量販店などで、SIMロックフリー端末の存在感が大きくなってきた。こうしたSIMロックフリーの端末は、MVNO事業者が提供する格安SIMカードと組み合わせて使うことで、通信料金を節約できることが大きなメリットだ。とはいえ、今やスマホだけでなくタブレット、パソコン、モバイルルーターなど店頭にたくさんの製品が並んでいて、どれを選べがいいのか迷ってしまう状況だ。そこで、LTE対応のSIMロックフリー端末をジャンル別に選んでみた。
日本市場におけるファーウェイについては、「2007年の参入後、8年間で70以上の製品を提供してきた。2014年6月にはSIMロックフリー端末を発売した」(呉氏)と振り返る。2015年には取り扱い店舗の拡大など、販売チャネルを拡大するとの方向性を示した。 具体的には、楽天市場にファーウェイ初の公式オンラインストアを「Vモール」を開設、5月20日にオープン(http://www.rakuten.ne.jp/gold/huawei/)した。これに伴い、中国で500億人民元を売り上げた実績を誇る「honor」ブランドの端末を日本市場に初めて投入。楽天モバイルが独占的に販売することを発表した。 honor6 Plusは4万5800円、2015年に世界で4000万台が目標 honorの日本展開の詳細については、中国ファーウェイ コンシューマーグループ honorビジネスユニットプレジデントの趙明(ジャ
ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回はエイスースのSIMフリースマートフォン「ZenFone 2」を紹介する。性能のバランスの良さで人気となったZenFone 5の上位モデルということで価格もやや高めの設定だが、それに見合う性能なのか、戸田氏の評価は!? SIMフリーのAndroidスマートフォンは、残念ながら魅力的な機種が多くなかった。そんな中で人気を集めていたのがエイスースの「ZenFone 5」。2万円台という低価格モデルながら、それなりに性能のバランスが良いのが人気の理由だ。 今回は、さらに上位モデルの「ZenFone 2」が登場したのでレビューしていこう。メモリー2GB、ストレージ32GBのモデルで比べると、価格はZenFone 5より6000円ちょっと高く、3万8664円だ。最上位のメモリー4GB、ストレージ64GBのモデルは5万4864円となっている。安さと
データ通信専用の「格安SIM」とセットで使うスマートフォン(スマホ)を、端末そのものの性能向上や価格下落、Officeソフトのスマホへの開放、外部ディスプレイへの出力インフェースの充実といった変化を受けて、パソコンに代わる、「スマートコンピュータ」として使う環境が整ってきた。 MVNO(仮想移動体通信事業者)各社は大手携帯電話会社と違って、自社独自の端末は持たない。SIMフリーなスマートフォンを内外のメーカーから調達してSIMとセットで提供したり、動作確認したSIMフリースマホを公開したりしてユーザーが端末を購入する便宜を図っている。その結果、SIMフリースマホの認知度が一気に高まった。 第1回で紹介したように筆者の妻はSIMフリースマホにデータ専用SIM(SMS付き)を挿入して利用している。電話は月額1300円のガラケーを使っている。もともとSIMフリースマホはLINEやGmail、アプ
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