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存在論に関するquelo4のブックマーク (1)

  • 語ることで見えてきた偶然の運命:私の謎 柄谷行人回想録⑧|じんぶん堂

    記事:じんぶん堂企画室 「群像」1969年6月号(講談社)。群像新人賞が発表され、評論部門で柄谷さん、小説部門の受賞者は後に芥川賞や野間文芸賞を受賞する李恢成さんが当選した 書籍情報はこちら ――69年5月、柄谷さんは夏目漱石論で群像新人文学賞評論部門を受賞し、格的な文壇デビューを果たします。 《受賞作「〈意識〉と〈自然〉――漱石試論」(単行収録時に、「意識と自然――漱石試論(Ⅰ)」に改題)は、『門』や『こころ』といった漱石の長編小説ではテーマが分裂しているという指摘から始まる。しかし柄谷さんはそれを「構成的破綻」と言って終わらせるのではなく、漱石が多義的に使う〈自然〉という言葉に着目し、シェークスピアやエリオット、キルケゴールなどを援用しながら読み解いていく》 柄谷 応募したのは、68年の冬かな。そのとき、父が癌だったのですが、秋に書き終わってまもなく亡くなりました。だから、父は僕が

    語ることで見えてきた偶然の運命:私の謎 柄谷行人回想録⑧|じんぶん堂
    quelo4
    quelo4 2024/02/14
    “身体的な存在そのものに関わる存在論的な問題。言い換えれば、漱石の小説は、外側から見た〈私〉と内側から見た〈私〉の二重構造に。そして、倫理的な問題を存在論的に、存在論的な問題を倫理的に解こうと”
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