西粟倉・森の学校(岡山県西粟倉村)は、既存の床の上に置くだけで無垢の木のフローリングを実現できる「ユカハリ・タイル」を販売している。 「ユカハリ・タイル」には、主に西粟倉村の間伐材、丸太から切り出したスギとヒノキの無垢の木が用いられている。10cm幅の床板が5枚、遮音性のある裏地のゴムシートで連結されており、1枚が50×50cmのタイル状になっている。 特別な施工が必要なく、床の上に置くだけなのでセルフビルドも可能で、無垢材特有の香りや肌触りが楽しめるフローリングが手軽に実現できる。賃貸住宅の場合でも、既存の床を傷つけることなく設置でき、退去の際にはタイルを剥がすだけで簡単に原状回復ができる。 価格は、「ユカハリ・タイルすぎ」が8枚で1万1108円、「ユカハリ・タイルひのき」が1万3166円。ほかに天然塗料で着色コーティングしたものや、割り箸を製造する際に出る端材を貼り合わせた「ユカハリ・