前回は、クローザーが“上がり込み”の末、ついに契約の調印にまでこぎつけるところまで詳述した。しかし“上がり込み”で幸いにもご契約を頂くことができたとしても、クローザーはまだ安心することはできない。彼らの頭には身震いするほど怖い「キャンセル」がちらつくからである。それをいかに克服するのかが、嬉しい契約成立後の最大の課題となる。 既に述べた通り、訪問販売でのお客との契約では、契約後8日間はお客側が一方的に契約解除をする「クーリングオフ」の権利を持っている。例え売る側からすれば理不尽だと思える理由であっても、キャンセルには応じない訳にはいかないのだ。そこでクローザーは、常にこの怖い怖いキャンセルをいかにして防ぐか、その対策に思案を重ねるのである。 大金481万円のキャンセルを避けるタオル3枚 まず、あのお婆さんの決断で見事契約が決った直後、お客に会社からの粗品だと言って贈り物用に包装されたバスタ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く