日本のカトリック中央協議会が10月7日、フランシスコ教皇に燃料電池車のトヨタ『ミライ』(Toyota MIRAI)をベースにした「パパモービレ」を納車した。トヨタ自動車の欧州部門が10月9日に発表した。 この車は、フランシスコ教皇が2019年秋、日本を訪問した際に、トヨタが特別に製造した2台のミライのうちの1台だ。パパモービレとは、ローマ教皇がパレードなどで使用する謁見用車両を指す。トヨタはこの2台のミライを、日本のカトリック中央協議会に寄贈していた。 トヨタミライをベースに開発されたパパモービレは、全長が5100mm。後席頭上のルーフはカットされており、その部分にフランシスコ教皇が着座する防弾ガラス張りのスペースが設けられた。全高は2700mmに達し、パレードの際にはフランシスコ教皇が立ち上がり、沿道から見えるように配慮されている。 トヨタミライの市販モデルは、全長4890mm、全幅18
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