流通大手のイオンが「イオンスマホ」を発売したり、SIMフリー版iPhoneが日本でも大々的に販売されたりするようになったこともあり、携帯電話事業者からネットワークを借りてサービスを提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)による格安SIMサービスの人気が高まっている(関連記事:続・SIMフリー版iPhone 6の衝撃!MNPで分かったMVNOの可能性と問題点)。 これらMVNO各社の中でも、異色の格安SIMサービスがある。ケイ・オプティコムの「mineo(マイネオ)」だ。他のMVNOがNTTドコモの回線を活用する中、mineoはMVNOの中で唯一au(KDDI)のインフラを使っている(WiMAX中心でauの回線も利用できるようにしているMVNOを除く)。また、3Gのデータ通信には対応せず、au 4G LTEやWiMAX 2+という高速データ通信だけに対応することも大きな特徴だ。 今回、このm