2014冬コミ サブ冊子『自己欺瞞の東側優等生 -ソ連軍駐留条件に見る東独の隷属性とポーランドの抵抗-』です。ナマモノの部分があるので「あとがき」だけ公開ということで なんていうのか。ドイツ軍であればなんでも肯定してしまう。アバタもエクボでその限界や背景を見ないというのもナンだと。特に東独について軍隊機構やその将兵を軍隊のお稽古が上手というだけで褒めるのもなあということで、こんなパンフを作ってしまったわけです。 もちろん、昔買った資料[本文中で提示した、外務省欧亜局「ソ連軍駐留に関するソ連・東独間協定」昭和32年]を自宅本棚で再発見したことも大きいです。まあ、買った本はどっかに行きますね。大概は図書館にあるので、あまり買わないのです。それでも始終資料を探す羽目になる。今回のアンダーソンの引用部は覚えていたのですが、現物がどこにあるのかが判らない。最初に訳出されたリブロ版の『共同体』もどっか