2018年10月17日のブックマーク (3件)

  • 98歳認知症おばあちゃんの死が教えてくれた「生産性至上主義」の愚(小野 美由紀) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    ババアとジジイと私たち 男女9人の貧乏シェアハウスに住んでいた頃、我が家の鍵は常に開きっぱなしだった。 今から考えると相当危ないが、「どうせ、空き巣に入られても誰も盗られて困るもの、持ってないし」という住民全員の総意だった。 マンションの8階にあるそのシェアハウスのほかは怪しいテナントやマッサージ屋ばかりで、いつ誰が入ってきてもおかしくない状況だった。 深夜3時、予期せぬ来訪者がある。 「おとうさぁん、おとうさぁぁん」切なげなソプラノで配偶者を呼ぶのは9階に住む98歳の老婆である。 「おとうさぁん、ねえ、どこに行っちゃったのう」 その「お父さん」の方は数ヵ月前から昼時になるとバァンと凄まじい音を立てて我が家のドアを開ける。「おい、メシまだか」と言いながら男子4人部屋に突進し、2段ベッドで寝ている住人を叩き起こす。 「うるせぇな、ジジイ」そう悪態をつきながらも住人たちはなぜか彼に優しい。なん

    98歳認知症おばあちゃんの死が教えてくれた「生産性至上主義」の愚(小野 美由紀) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
    questiontime
    questiontime 2018/10/17
    いい文章。役に立たなくても、むしろ役に立たないからこそ生きている価値があるというのは豊かで力強い。
  • 卓球部の顧問、賞状破る 生徒の面前で「やる気のため」:朝日新聞デジタル

    川崎市立西高津中学校(高津区久地1丁目、上杉岳啓校長)の卓球部顧問の50代の男性教諭が今月、市内の卓球大会に部員を引率した際、試合後に賞状を部員たちの目の前で破っていたことがわかった。 同校によると、教諭は6日と7日にあった市中学生卓球大会(新人戦)に部員を引率。団体戦があった6日の試合後、会場の一角で男女の部員たちを前に、47校中3位だった男子団体の賞状を破った。7日の個人戦を前に、生徒のやる気を出させるパフォーマンスとして破った、と説明しているという。 同校は、15日に届いた匿名の投書で状況を把握。教諭は同日、部員に謝罪し、保護者にも連絡をとって謝ったという。 上杉校長は「いかなる理由があろうと賞状を破ることはあってはならない。指導を徹底する」と話す。(斎藤茂洋)

    卓球部の顧問、賞状破る 生徒の面前で「やる気のため」:朝日新聞デジタル
    questiontime
    questiontime 2018/10/17
    顧問の自己満足のためのパフォーマンス。
  • パラ選手のポスターに「配慮欠く」と批判 都が撤去 | NHKニュース

    東京都が、再来年の東京パラリンピックを盛り上げるためのイベントに合わせて東京駅などに掲示したポスターの一部に対し、障害者への配慮が欠けているなどという意見が相次いだことから、都は16日までにポスターを撤去しました。 このうち、パラバドミントンの杉野明子選手のポスターには「障がいは言い訳にすぎない。負けたら、自分が弱いだけ」と記されていましたが、インターネットや電話を通じて「障害者への配慮が欠けている」などという意見が相次いだということです。 都はこのメッセージについて、杉野選手が競技と向き合う自分自身の気持ちを表現したもので、ほかの障害者に向けた言葉ではないとしています。 しかし、批判が相次いだことを踏まえて、杉野選手側と協議した結果、16日までに東京駅に掲示した杉野選手のポスターを撤去したほか、ホームページに掲載したポスターの画像も削除しました。 東京都は「不快な思いをされた方々に心より

    パラ選手のポスターに「配慮欠く」と批判 都が撤去 | NHKニュース
    questiontime
    questiontime 2018/10/17
    https://2020.yahoo.co.jp/column/detail/201803060004-spnavi/1/ 要約「健常の大会に出ているときは、負けたら“障がいがあるから”と言い訳することもありました。でもパラバドでは言い訳ができないんです。負けたら自分が弱いだけ」