たくあんが食べたくなってスーパーでいろいろ買ってみたがマシなものが一つもない。どれもこれも、化学調味料漬けのせいで薬臭く甘ったるい。とても食べられない。失敗した!と思ったが、これを美味しくする方法を発見した。 現代の漬物 たくあんは元々発酵食品。バイ菌の力を借りながら1ヶ月くらいかけて作るものだが、スーパーで売られているものはダイコンの水分を化学調味料で置き換えてオシマイ、といった作り方をしているようである。 たくあんに限らず、漬物類は総じて「漬物」とは呼べない別の食べ物になっている。 ある日のこと スーパーで買ってきたたくあんが薬臭くて食べられない。捨てるのももったいないので、クリップシーラーで再密封して冷蔵庫に入れて置いた。 数日後、食べてみて驚いた。 「あれ?これ結構いける」手作りに近い味と香り。一つ摘まんだのが最後、全部なくなってしまった。この経験をもとに、たくあんの味をよくする方
個人でマイクロソフトオフィスを使おうとして正規の販売価格に仰天した人もいるだろう。利用頻度に見合う価格ではない。「もうちょっと安く買えないか」そう思ってネットを見ると信じられない価格で販売する業者がいる。今回はこれを取り上げる。 格安Officeの商品 下の図は2021年1月時点のヤフーショッピング。千円切ってるものもある。これって大丈夫なの?それを詳しく説明する。 格安Officeの正体 格安オフィスには3種類ある。 Office2019 Office2019 Plus Office 365 2019は買取り版の最終バージョン。それ以降はサブスクリプション版(定期的にお金を払い続ける)に移行していて、それが365。なので最新版は365になる。 2019Plusは企業向けのボリュームライセンスで一般向けの販売は無い。おそらく大量に購入して切り売りしているのだろう。Plusの付かない2019
サイキョーを連呼する某サイトの主人がエレクトロボイスTOUR-X(以前はJBL JRX115だった)を推している。これはSR用(コンサートやイベント用)のスピーカー。能率100dB。過渡応答に優れ民生品では絶対に出ない音が出る。民生品しか見てこなかった人にとっては盲点といえる。 聴感上は「生々しい」「明瞭」「音離れがよい」と感じるだろう。私がオーディオに興味を持ったきっかけも、手を伸ばせば掴めそうなくらいのリアルな音像体験にあった※2。 ※2:私が学生のころ、オーディオショップで聞いてショックを受けたスピーカーがこれ。タンノイのアーデンかバークレイ(のどっちか)。オペラが鳴っていて、そこに本当に人がいるかのようだった。 左はその当時のカタログ。タンノイのアーデンとバークレイ(1981年5月 ティアック) SR用スピーカーの候補 下の表は、15インチ+ホーンを使ったSR用スピーカを並べたもの
モニターヘッドホンと言えばソニーMDR-CD900STが有名だ。AKG K240Studioもスタジオの定番というセールストークで良く売れているという。両方入手できたのでじっくりくらべてみた。 AKG K240StudioとソニーMDR-CD900ST実売価格は2倍くらい違う。K240は半密閉(セミオープン)、CD900STは密閉型。音にもその特徴[1]が表れている。 構造的な特徴 MDR-CD900ST ドライバーは口径40mm。正面に穴の開いたプロテクターが付いていて中心が塞がれている(等価直径約15)。これは高域の位相を揃えるためのイコライザーの役目を担う。 密閉型は基本的にf0以上の高域が出ない。プロテクターの穴は高域の再生限界を伸ばすための共鳴器。これによって一応高音は出るが質は望めない。これは密閉型である限り改善不能な欠点。 写真はドライバーと周辺バッフルの様子。白い通気性のあ
ルミナス スチールラックに防錆処理をした結果についてご紹介する。ルミナスを大量導入したのが2008年なので、6年になる。 導入したポール42本、棚58枚を対象に透明自然塗料(アルドボス)やエポキシ防錆塗料(ラストボンド)で防錆処理を施した。5年後に錆びたのは台所の生ゴミ入れ周辺に置かれたポール(手前2本)と棚1枚だけだった。写真を示す。 生ゴミを入れるゴミ箱まわりは湿気が多いので厳しい環境といえる。他のものについてはほとんど錆びは見られず、導入時と変わらないピカピカの状態を維持している。 この結果からこれらの透明塗料による防錆処理がルミナス(クロムメッキ)の防錆保護に有効であることを実証できたと思う。防錆効果の主体はクロムメッキのピンホールを封孔することである。 課題は湿気の多い場所の防錆で、水周りはやはり厳しいようである。その対策としてローバルなどのジンクリッチ塗料の使用が考えられる。
表1の通り注文した商品が届き、箱を開けてみてびっくり。多数の不良がみつかった。 ポールの不良6本(不良率14%) 打傷、擦傷、端部変形(つぶれ)など 棚板の不良12枚(不良率21%) 粉錆び、寸法不良(穴の位置関係がおかしい)、溶接剥がれ、ワイヤー変形など 粉錆はテンションラックのセットに多く見られ、赤さびが吹いている物が1枚、あとは、赤さびの前段階(メッキのピンホールから水酸化物が吹き出し、ざらざらの状態のもの)であった。 在庫の保管環境が悪いのだろうか。こうなると乾燥剤が必要なように思える。「クリアコート」されて水周りにも安心というが、とてもそんな商品に見えない。 また、多数の打傷から、ルミナスは製造時の取り扱いが乱雑なことが伺える。 問題だらけの梱包 ルミナスのセット品が届くと、大抵「ガラガラ」いう。開けてみるとシェルフの間に挟んであったスペーサーが脱落していることが多い。 重量物に
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