可愛らしいシロバナタンポポを自分の手元で愛でてみたいものだと思いました。しかし、発芽率が数%と非常に低いのです。試行錯誤し、発芽率を5割へと大幅に改善することができました。沢山の方々に可愛らしいシロバナタンポポを楽しんでいただければと思い、その発芽方法の改善を公開いたします。最大のポイントは、雨水(弱酸性の水)です。シロバナタンポポは発芽率が悪いため、沢山の方が種から芽がでるまで水に浸します(「芽出し法」)。しかし、水道水(弱アルカリ性)ではうまく行かないのです。 また、もう一つのポイントは「シロバナタンポポ以外の種が飛び込んでこない様に防ぐ」ことです。これも案外盲点になります。私も一番最初はこれで失敗しました。空には、我々が思っている以上に綿毛が飛んでいます。そして、西洋タンポポ系の種は発芽しやすく育ちやすいのです。したがって、本来シロバナタンポポの種を蒔いた、小さな芽がでた種を植えたつ