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ブックマーク / note.com/metakit (3)

  • ツタヤ図書館の本質的な問題。|橘川幸夫

    ツタヤ図書館の暴走ぶりが、各地で騒がしい。山口県周南市の図書館のリポートは、いろいろな問題が垣間見える。 ツタヤ図書館が152万円でダミー3万5000冊を購入計画 「人をバカにした話」と憤慨も ツタヤ図書館を推進する人と批判する人は、論拠そのものが違っていると思われる。批判する人は、これまでの図書館の秩序から大きく逸脱するツタヤのやり方に怒っている。旧来の良識的な図書館人は、図書館が目的であり、よりよい図書館を目指して生きてきたのだろう。それに対して、ツタヤにとって、図書館は手段でしかない。現実として、ツタヤのビジネスモデルは、公共の予算を使って、ブックカフェを作り、そこでの飲の売上で利益を稼ごうとするものだろう。ビジネスが目的なのだから、古買おうが、ダミーを買おうが、関係者の良心は少しも痛まないだろう。 だから、ツタヤの方法論を、旧来の図書館人の立場で批判しても、相手の心には届か

    ツタヤ図書館の本質的な問題。|橘川幸夫
    quick_past
    quick_past 2017/03/20
    土建屋-官僚-政治家-票田-土建屋-官僚-政治家-票田-....
  • 「ロッキングオンの時代」原稿入稿|橘川幸夫

    実に10数年前に頼まれてたいたのだが、ようやく原稿が完成した(笑) 前半の部分は、だいぶ前から公開しているから、目にした方もいるだろう。 版元はバジリコです。社長の長廻さんに、このを書けと言われたのは、もしかしたら前世紀(笑)。最後まで書ききれなかったのは、面倒くさいことと、他に書くこと、やらなければいけないことが沢山あったからだ。 今も新しく書きたいことはたくさんあるが、どうも、新しいことは、もういちど70年代からやり直さないといけない、という思いもあふれてきた。 80年代に日は、見事に別の迷い路に入ってしまったような気がする。 そうこうしているうちに、ボウイの「★」が出たりして、そういうことなのか、と改めて大事なことを教えられる。 発売予定はまだ出ていないが、媒体持っていられる方で、書評などを書いていただける方は、ゲラが出たら渡しますので、橘川までご連絡ください。 --------

    「ロッキングオンの時代」原稿入稿|橘川幸夫
  • デザイナー佐野研二郎氏の諸問題について|橘川幸夫

    一躍、世の中への認知度を高めてしまった、佐野研二郎さん。オリンピックのエンブレムに選ばれなければ、一部の狭い業界内では、誰もが知るデザイナーで済んでいただろう。佐野さんとは面識はないが、写真で見る限り「良さそうな人」という雰囲気は伝わってくる。業界の後輩や仲間が、弁護に回ったことからも分かるように、人望もあったのだろう。 インターネットは、個人個人の集合体である。これがこれまでにはなかった情報環境である。業界や小さな伝統的な人間関係の中で成立した評価やルールや常識が通用しない。通用しないどころから、そうした閉鎖的環境を前提とした言辞や論理は、攻撃の対象になる。古いメディア環境では、こうした小さな業界が、大手メディアと結合して、一方的に情報を流していた。「進歩的文化人」と呼ばれた「小さな村」としての勢力の内部での論理や評価は、インターネットの個人からすれば、自分勝手な言い分に見えるだろう。そ

    デザイナー佐野研二郎氏の諸問題について|橘川幸夫
    quick_past
    quick_past 2015/08/16
    文化として理解されるわけもない。外には権威主義とメディアの箔付けで、凄い人だと思っておけって消費の道筋付けるだけ。内輪では評価の回し合い。日本の芸術界は、最初から価値観の再生産しかやってこなかった。
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