名古屋で開催される「あいち国際女性映画祭2020」。ポスターデザインはデザインコンテストで最優秀賞に選ばれた小林寛さん 国内外の女性監督の作品、女性に注目した作品を中心にさまざまな映画を上映することで、映像文化を通して女性の社会進出の支援と国際交流を図る同映画祭。1996(平成8)年に同館の開館とともに第1回が開催され、今年で25回目を迎える。 今回は日本初公開4本、愛知初公開7本を含む30作品を上映。サテライト会場となる名駅の映画館ミッドランドスクエア シネマ(中村区名駅4)でも作品を上映する。 「フィルムコンペティション」は実写部門とアニメーション部門で実施。5日に実写部門8本、アニメーション部門4本のノミネート12作品を上映。上映後の授賞式で各部門のグランプリが発表されるほか、観客賞を決めるための観客の投票を行う。観客賞は同映画祭HPで発表する。 期間中はゲストを招き、さまざまなトー
名駅エリアと栄エリアをつなぐ伏見エリアに位置する錦2丁目地区(名古屋市中区錦2)を舞台に未来の地区・コミュニティーの実現に向け、新しい技術やアイデアなどを実証・実装するエリアプラットフォーム「N2/LAB(エヌ・ツー・ラボ)」が7月7日、立ち上がった。 さまざまな地域で都市課題が広がる中、同地区をフィールドにして地域・企業・行政・大学などが連携し、実証・実装する「リアルな街の実験場」で各種取組を推進する目的。同地区から新しい暮らしや仕事を作る挑戦を進めるという。 戦火でほとんどが焼け野原になったが、戦後、日本三大繊維問屋街になるまで発展しにぎわった同地区。2000年ごろから産業不況で企業撤退が増え衰退したが、昨今では街自体を「あいちトリエンナーレ」の会場にした取り組みや、多数の飲食店出店、2022年春完工予定の大型マンションも有する七番街地区 都市再開発、移転オープンしてできた映画館「伏見
世界コスプレサミット実行委員会(WCS)が4月10日、SNSプロジェクト「Project TAKUCOS(プロジェクト・タクコス)」を開始した。 自宅でコスプレ写真を撮り、公式ハッシュタグをつけて投稿 同プロジェクトは、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、外出制限・禁止措置を受けている世界中のコスプレイヤーに、外出自粛を啓蒙しながら、「こんなときだからこそ自宅でコスプレを楽しもう」と呼びかけるSNS企画。ウエブサイトの企画・構築・運営などを行う会社「エスケイワード」がプロジェクト内容に賛同、公式スペシャルサイトの立ち上げ・運営を無料で支援する。 参加方法は、自宅でコスプレ写真を撮り、公式ハッシュタグ「#CosSTAYatHome」「#takucos」をつけてツイッターに投稿。投稿されたツイートは、公式スペシャルサイト上のタイムラインに取得され、掲載される。 参加ルールは、自宅で撮った写真
名古屋テレビ塔を望む「ミツコシマエ ヒロバス」の広場の様子(中央のテント、パイプいすなどはオープニングセレモニーのために設置したもの) 栄バスターミナル(噴水南のりば)跡地の暫定活用として、概ね3年間の期間限定で交流・集客の拠点として開業した同施設。イベントに活用できる広場のほか、飲食店、コンビニエンスストア、公衆トイレ、20台収容可能な木製の駐輪施設を設ける。 事業主体は、中日新聞社、三晃社、中部土木、電通中部支社で構成するヒロバス運営委員会。名古屋三越がネーミングライツなどで協力する。 広場内に1周70メートルのミニトラックを設け、トラック中心部には人工芝を敷いた。周りには日除け付きのテーブル・ベンチを設置する。ミニトラックと店舗前には遮熱性コルク舗装をするほか、広場部分も遮熱塗装を施し、夏の暑さを軽減する工夫も施す。 当日は同運営委員会の4社の代表者と河村たかし名古屋市長、名古屋三越
情報誌「月刊Cheek」などを手掛ける名古屋の出版社「流行発信」(名古屋市中区新栄1)が2月14日、ムック本「CATCH & UP 名古屋大事典」を刊行した。 「CATCH&UP名古屋大事典」の中ページの様子 「名古屋大事典」のメインターゲットは名古屋に住む学生~20代の若者で、名古屋の人が名古屋を楽しめる情報を提供する。 特集した「地元っ子たちの目的別ショップリスト」は、名古屋に生活圏を持つ全国区のモデルや、地元の学生ボランティアらから集まった100以上の情報をもとに、話題になっているショップや飲食店などのスポットなどを掲載。「地元っ子がささやく街のうわさを調査」した「地元っ子が薦めるイチオシスポット」を事典風に編集した。 情報は、名駅・栄・大須・本山覚王山・星ヶ丘藤が丘の5エリア、カフェ・ランチ・お酒・買い物・遊びの5ジャンルに分けて紹介する。各ページには紹介エリアとテーマを掲載し、読
宗派を越えて集まった僧侶が中心となり仏の教えを楽しく・分かりやすく伝える「寺院数NO.1あいち寺フェス BuddhaGIRI」が3月28日・29日、東別院(名古屋市中区橘2)、西別院(中区門前町1)、崇覚寺(中区橘2)、日置神社(中区橘1)など中区にある寺社と、その周辺を会場に開催される。今回が初開催。 愛知県の寺院数が全国で最も多いことに着目。県内の寺院数は約4600で、2位は大阪府で約3300。同イベント担当者によると「その寺が寺離れで存続の危機となっている。寺院は昔から寺子屋・門前市・葬儀など地域のコミュニティースペースとして機能してきた。現代においても地域の社会資本としての寺の役割が高い。その寺を応援したい」という思いで企画した。 寺院が持つ葬儀・供養というイメージから、「現代人の悩みに寄り添う場としての寺」へのイメージ転換を狙う。「ストレスの多い現代人の心のコリをほぐす場、心を整
トゥクトゥクとはタイなどで街なかを走る三輪のタクシーのこと。座席に窓はなく天井には幌が取り付けてある。今回は、沖縄で本場タイから仕入れたトゥクトゥクの販売・レンタル、メンテナンスなどを手掛ける「沖縄トゥクトゥク」(沖縄県沖縄市)のPRを目的に行うもので、1月に始まった。縁あって名古屋でイベント会社を経営する河合秀樹さんがPR活動を請け負い走らせてる。 名古屋の中心部を走っているのは「幸運の金シャチ号」と名付けた金色のトゥクトゥク(4人乗り)と、青色と黄色のデザインのトゥクトゥク(7人乗り)の2台。PRのために回遊するほか、栄や名駅、大須かいわいで無料送迎を行う。1日5組程度の利用があるという。 「幸運の金シャチ号」は同企画のために製作。シートや内装、タイヤのホイールも金色にし、屋根前方に金のシャチホコの置物を載せたネームプレートを設置した。「フジタクシーさんの『金のフジタクシー』のような、
16の飲食店が軒を連ねる日本茶屋街をイメージした商業施設「金山小町」(名古屋市中区金山4)が12月12日、金山総合駅近くにオープンする。 中庭を囲むように長屋の和風建築物が建ち並ぶ完成イメージパース 飲食店の経営やウエディング、不動産業を営む「神戸館」(中村区)が手掛ける。担当者によると、同社の1号店が金山で開業したことをきっかけに、創業の地である金山地区を盛り上げ、地域に貢献したいという強い思いで、オープンの場に金山を選んだという。 敷地面積は約400坪。2階建ての木造長屋の和風建築物が中庭を中心にぐるっと囲む造り。「まちに賑(にぎ)わい、日本茶屋街を」をコンセプト据えた。「都心部は商業ビルに囲まれ便利で快適にはなったが、個性がなく画一的な雰囲気が強くなっている。もともとあった地域の風土や文化的な特徴が失われていると感じる。日本人のほか、これから外国人がますます増える中、文化的要素や情緒
愛知芸術文化センター(名古屋市東区東桜1)ほか県内各地で開催されていた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」が10月14日、閉幕した。 最後の来場者を見送った津田大介芸術監督ら 同芸術は8月1日から75日間にわたり、同センター、名古屋市美術館、四間道・円頓寺など名古屋市内各地と豊田市で開催。「情の時代 Taming Y/Our Passion」をテーマに国内外から90組以上のアーティストが参加した。 8月3日には「表現の不自由展・その後」の展示を中止。その後、同企画の出品作家に対する連帯と展示中止に対する抗議の意を表すため、計14組の参加アーティストが展示の一時中止や変更を発表。多くの展示が本来の状態で見られない事態が続いた。「表現の不自由展・その後」は今月8日より抽選による定員制で展示を再開し、ほかのアーティストの展示も全て正常な状態となった。 最終日には美術展示のほか、愛知芸術文化
栄の書店「丸善名古屋本店」(名古屋市中区栄3)1階で現在、大須のアンティーク着物店「今日実(きょうみ)」(中区大須4)オリジナルの「デラカル草履」が販売されている。 草履からイメージする絵本とともに 2003年に創業し、草履や足袋の日本製オーダーメードや販売、アンティーク着物の販売、着物レンタルなどを行う同店では、日本製にこだわったオリジナルの「デラカル草履」を製作。同店が草履のデザインを受け持ち、鼻緒は愛知県の職人、草履の台と製造は奈良県の職人が取り組んだ。 草履の特徴は「とにかく、めっちゃ軽い」と店主の鈴木さん。台の部分にはEVA樹脂とコルクが使われていて、軽さに加え、クッション性と安定性を両立させた構造の台を使用した。他にも、つま先下の台は前方が斜めに上がり、鼻緒が足についてくるような造り。かかと下の台は斜めにカットし、路面の水はねを防ぐ役割など、「履き心地が良く、機能性も高い草履」
アニメ映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の冒頭映像が7月6日、「アスナル金山」(名古屋市中区金山1)で特別上映された。 同映画は人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の新劇場版シリーズ第4作で完結編。2020年の公開が予定されている。 この日はフランス・パリで開催中の「JAPAN EXPO2019」で行われた「Yoko TAKAHASHI×EVNGELION STAGE」を、アメリカ・ロサンゼルス、中国・上海、東京、大阪など世界8会場に中継した。名古屋ではアスナル金山・明日なる!ステージに大型LEDビジョンを設置。パリの会場が映し出されると集まった観覧者から歓声が起こった。 イベントでは、歌手の高橋洋子さんが「残酷な天使のテーゼ」「魂のルフラン」など5曲を歌唱。その後、主人公・碇シンジを演じる声優の緒方恵美さんが登壇してトークが行われた。緒方さんは「私たちが死なないうちに新作を作ってほしい
映画館「伏見ミリオン座」の新館グランドオープンが4月19日に決定した。オープン初日には、映画評論家のおすぎさん、映画字幕翻訳家の戸田奈津子さんによる記念トークショーが開催される。 新館1階にはカフェを併設 伏見ミリオン座は、現在の映画館(名古屋市中区栄1)を4月7日に閉館し、新館(中区錦2-15-5)に移転。新館は現在と同じく地下鉄伏見駅から徒歩圏内で、3スクリーンから4スクリーン(座席数417席)に拡大。1階にカフェを併設する。 4月12日に1スクリーン稼働でプレオープン、19日に4スクリーンを稼働してグランドオープンする。プレオープンでは「ビューティフル・ボーイ」を公開。グランドオープンでは「荒野にて」「ある少年の告白」「愛がなんだ」「ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ」の4作品を公開する。 19日にはグランドオープン記念トークショー「おすぎさんと戸田奈津子さんが語る映画の世界
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